昨日9日ぶりに走った影響は、どうなのかと気になるところです。
喉の痛みや鼻水が止まらないといったこともなく、体の大きな疲労感もなく上々の回復具合のようだが、どうも腰が痛い。
過去にも腰痛に見舞われたことがあるが、丹田に力を込めて腰が後傾しないように気をつけることで改善してきた。
当然に昨日も気をつけていたことだし、走るフォームにしっかり馴染んでいたはずなのになぜなのか。
実は、昨日は別のことをテーマにして脚の運びが少し違ってしまって腰痛が出たのかも知れない。馴染んできたフォームに乱れが生じたのか。
走り始めた当初から、左足にだけ不調が発生することが気になっていた。
不調と言うのも大げさかな。走れなくなるような痛みではないが、長い距離を走ったりダッシュをするとヒザやスネに違和感を感じることがある。
それが決まって左足なので、左右の足の動かし方を観察していたら違いを発見した。
地面に着地する時に、左足の方が傾き方が多いのだ。
言葉で言うのも表現しにくいが。 みやすのんき著「フォームの基本」のP52、「足は着地とともに内側に倒れ込む」に解説が載っています。
体調悪くて走らないでいたときにはすっかり興味をなくしていたのに、1度でも走ると途端に熱心になってしまう。
着地する時に足の平でべったり着地するわけではなく、外側から着地して順に内側に体重移動していく。
着地するときの衝撃を緩和するために足の構造上こうなっている、ごくごく自然な動きだという。
そのために、シューズのカカト外側の方がすり減ることになる。
ただし、私の場合は左右の足で着地時の傾きに違いがある。走っているときは観察する余裕はないが、歩いている時に見ているとはっきり違いがわかる。
シューズのカカトの減り方も左足の方が多いのはこれが原因だろう。
このことは、今年の1月に気がついてブログに書いていたが、改善方法もわからなくて放っておいた。
昨日は久しぶりに走り始めて、やはり左足ヒザに違和感を感じた。
しばらく走っていたら忘れる程度だが、そこで思い出して気にして走ってみることにした。
左足が着地する時に、内側に力を入れるようにしてみた。これで外側からの着地が穏やかな角度になるのか、どうだかな。
そのせいで、力のかかり具合が異なってしまい普段のフォームと違って腰痛が出たのかも知れない。
速く走りたいとか言うことより、ヒザや足首の不調で走れなくなることが怖い。それを防ぎたいために、こんな細かいことまで気にするんだけど。
1年走ってきて、走れなくなるような脚の不調には見舞われていないのだから、そこまで気にすることはないのかな。
しばらくは左足の着地を気にしてみるが、あまり腰痛が続くのなら着地問題からは一旦離れてみよう。