週末の時間が取れる日は、LSDで10Km以上走る日と決めたのですが、まだ本調子ではないようなので、6Kmぐらいを走れるペースで走ることにしました。
晴天なんだけど風が強い。
8mぐらい吹くこともあって、気温12度でも日陰だと寒く感じる。
風に舞って細かい草木の粉末が飛んでくる。避けながらいても目に入ってくる。
走ることに集中できなくなるし、トイレに行きたくなるし、気が削がれて5Kmで終了しました。
いつものウインドスプリント走もやらず、ただただ散歩して帰ってきました。
5Km走り終わってから、少年達のサッカーを眺めながらのんびり散歩してきました。
それでもきょうは、大きな収穫がありました。
一昨日のBS日テレ「サブ4」では、彩湖での20Km走をやっていたんですが。
永井監督が高橋ユウさんに、息が苦しくなったら深く呼吸するために腹で呼吸すると良い、とアドバイスしていました。
早速それを試してみたら、これが大当たり。
今日の強風はいつもの北東の風と違って、北西の風のため強い風の影響が逆になっていました。
一箇所だけ坂を登るところがあって、そこで強風を正面から受けるので相当息苦しくなりました。 そこで腹式呼吸を意識して行ったら、息が整うのがかなり早くなり効果を感じました。
その後も、意識して腹式呼吸にしたら呼吸が苦しくならないのです。
いつもなら苦しくなると、肺でおもいっきり吸い込んでいたようです。腹を膨らませてそちらに空気を送り込む意識でいると、肺が苦しくならないのです。
じゃ、一体どこが息苦しいんだと不思議な思いになりました。
5Km走るうちの最後の1Kmは、どんどんペースが上がってしまい、7:20分/Kmになっても息が上がらない。一体どうしたのってとこで本日は終了。
腹式呼吸の威力を実感しました。
強風で辛く感じたのに、心拍数はいつもより低く出ていたのも腹式呼吸のせいだったのでしょうか。
ただ、永井監督は、息が苦しくなったら腹で呼吸すると言ったのであって、常に腹で息をするとは言っていないのが気になります。
腹で呼吸するのは結構体力使うかもしれません。
長い距離を走って試してみるしか無いでしょう。次回が楽しみです。