表題の通り手書きできることを見つけて感激したので、今日はそのお話です。
本を買うより前にちょっと概略を調べたい。なんてときにWebの情報を調べることがあります。その場で読むより、Web上の画像を含む全文をコピーしてWordに貼り付けてデータ保存してからiPadのWordで読んでいます。
WebデータをWord文書に貼り付ける時に、貼り付けのオプションが「元の書式を保持」「書式を結合」「テキストのみ保持」の3つが出てきます。
「元の書式を保持」を選んで貼り付けると、選択した画像とテキストデータが貼り付けられます。ただしパソコンのWordで見ると画像は一部しか表示されず、さらにテキスト文字もWebで設定されたフォントで表示されて見にくいです。これはちょっと見にくいです。
iPadのWordだと画像は一部しか表示されないのですが、テキストは自分で設定したフォントと大きさで表示されます。
不完全な表示なことには変わりありません。
私は「書式を結合」を選んで貼り付けています。これだと画像も正しく貼り付けられるしテキストはWordで自分が設定したフォントと大きさに貼り付けられます。
テキストデータだけでよければ「テキストのみ保持」を選べば済みます。画像は表示されないけど、改行で行間を開けた場合にもそれに従って正しく表示されます。
画像といっても本文を説明するための図表の時もあるので、画像は表示された方がいいかな。
Microsoft Officeのサブスク契約をしているので、パソコンで作ったデータをiPadで開いて読むこともできます。自動保存に設定しておけば逐次MicrosoftのクラウドOne Driveに保存されiPadのWordアプリから開けます。
サブスク契約やOne Driveを嫌う人もいるでしょうけど、私のようにWindowsパソコンとiPadの両方でWordを使う場合、非常に便利で使い勝手が良いです。1契約で複数のパソコンやiPadでWordやExcelが使えます。
Word文書をiPadで開けばAppleペンシルを使って手書き記入もできます。データ作成はパソコンの方が手軽にできるけど、内容を読むのはiPadの方が使い勝手がよく手軽です。
今まではiPadでWordを開いて、その右にノートプリGood Notesをスプリットビューで開いて、Wordの文書内容の要約をGood Notesに手書きして整理していたのですが。
iPadの方で、Wordの文書画面上に表示されるメニューに「描画」というのを見つけたので開いてみました。鉛筆ツールなどが表示されたので、もしかして手書きできるのかとAppleペンシルでなぞったら文書面に手書きできました。
そうだったの、知らなかったよ。
Wordはパソコンはもちろん、iPadでもキーボードでテキスト入力するものだと思い込んでいたので、この発見は驚きでした。
で、iPadで手書きを加えた文書はパソコンで開けるのか。やってみました。
iPad上で見たのとまったく同じ文書が見られました。パソコンで開いたWordにも「描画」メニューがあるので開いてみると、iPadで見たのとまったく同じペンツールが出てきました。ペンを選択してマウスを動かしてみると線が引けました。
引けるんですけどマウスで文字を書くこともできません。ペンタブレットとか接続したら書けるのかな。パソコンの方の描画機能は使い道がなさそうです。
iPadのWordで手書き記入できるとなると、使い方を探ってみてもいいかな。本を開いて余白にメモを書き込むようなことは出来るでしょう。そうするとGood Notesは必要ないかな。
ファイル管理はGood Notesの方が断然使いやすいし、Wordの手書きはタッチがよくないかな。ノートアプリとしてはGood Notesの方がいいな。
Wordの方は、本にメモを書き込むような使い方をして、その要約はGood Notesに整理するという流れで使うことにしました。
ところで、何でそんなに手書きにこだわるのかと思われるでしょうが。私は手書きをすごく重視しています。手書きすることで脳が活性化されるという学術論文もあるようです。
iPad.....。ますます手放せない存在になってきました。