走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

火曜日:手書きノートの絶大な効果を得る

好天の週末続きですが全く走る気になれません。

特に週末は人出も多く、マスクをしっぱなしになるので私の心肺機能ではとてもかなわないのです。花粉症の症状も少し出てきているようでダルさが倍増しています。

無理に走ってもしょうがないので、しばらくは走ることから遠ざかってもいいかな。と決心しました。 決して、走ることに消極的になっているわけではありません。むしろ積極的な気持ちで意思決定しました。

走る時間を別の勉強に当てているので、今日はそのことについて書いておきます。

 

 

手書きノートで稼ぎが増えた

昨年12月25日のブログで「手書きノートが新たな発想を生む」と題して、これまでwordで記録していた投資日記に手書きを加えるようにしたら、新たな発想が生まれて手応えを感じたという記事を書きました。

rasko.hatenablog.jp

 

脳が活性化したような気になっていました。

あれから1ヶ月半。具体的な成果が出てきました。

投資成績が向上したのです。

 

脳が活性化して気付きが多くなったことはすぐに感じたんですが、具体的に稼ぎが増える結果をもたらしたことで手書きノートの効果を実感しました。

 

そればかりではないのです。 定年退職前に買いだめした本が、5年も6年も積読状態になっていて手がつかなかったのですが、その山が崩れ始めたのです。

前向きな気持がグングン出てきて読み始めたのです。中にはアベノミクスの功罪みたいな本もあって、これはもういいだろうと端に避けたり、何ページか読んでこれは今の自分には必要ないなと読み終わった棚に移しました。

これは消極的な気持ちで避けたのではなく積極的な判断の故です。

 

全てにおいて、積極的に取り組もうとする気持ちが出てきました。 その発端が手書きノートを始めたことです。

そもそもの始まりが、投資日記に手書きを加えるようにした。たったこれだけのことで大きな変化をもたらしました。

 

もう、これは調べてみるしかありません。ノートを手書きすることで脳を活性化する効果があるのだろうか。

こんなときにインターネットは便利なツールです。「手書きノートの効果」で検索すると多くの解説記事を見つけることができました。

似た内容の記事も多数あるのですが、執筆者名の書いてあるものを中心にして読み込んで、テキストデータをwordにコピペして資料を集めました。

現在は、集めたデータを整理してまとめを作っています。

 

積極な気持ちが出てきたと言っても、だいぶ頭がサビついているようです。思い通りに進まなくて時間がかかっています。

まあ、サビ取りの真っ最中と言ったところですかね。

 

 

手書きノートのポイント

手書きノートが脳を活性化させることはアメリカの大学の研究で科学的なデータもあるようです。

脳を活性化させるためのノートのとり方の要点もわかってきました。手書きなら何でも良いわけではないのです。

 

自分では「頭が良くなる手書きノートのとり方」などと考えていますが、今の段階では次の手順を取ることにしています。

wordと手書きノートを共有させた方法です。ちょっとご披露します。

 

f:id:up2t-skmt:20210209185446j:plain27インチ画面がたいそう役に立ちます。最近は4K画質のモニターも安価になってきたので、次に買うパソコンは27インチ4Kモニターだな。

 

  1. ホームページや電子書籍から気になる記事のテキストデータをコピペしてword文書に残しておく。
  2. コピペしたword文の下に自分の理解できる言葉や語順で書き直してまとめ直してみる。
  3. 自分の言葉で書いた文章をもとに手書きノートに図解や箇条書きにしてまとめる。
  4. 興味を持ったり疑問に感じた用語をインターネットで検索して情報の補足をする。
  5. word文書をもう一つ開き自分の言葉でまとめる。

 

頭が良くなる手書きノートのとり方のポイントは、テキストの要点を丸写しにしないことです。

自分の理解できる言葉で要約を作ることが最も大切なことです。

自分に理解できる言葉とは、これまでに自分が理解してきた知識ということです。その知識を総動員して新しい結びつきを見つけようとすることで知識の体系化が進み、いままでにない知恵を作り出していくことができるということです。

 

今まで見えなかったことが見えてくる。理解できなかったことが理解できるようになる。まさに頭の良くなる方法です。

 

 

面倒くさいことが脳を活性化させる

それにしてもなんで、そんなに何段階も似たようなノート作りの作業をするんだ。

そう思われるでしょうが、実はこの面倒な作業を通じて脳が活性化されるようです。

f:id:up2t-skmt:20210125173457j:plainインターネットで調べた情報をそのままコピべして、水色の背景で区別しています。その下に自分の言葉で要約を書いていきます。手書きノートには図解や箇条書きをしたり、疑問点を書いていきます。この辺の連携がうまく定まっていません。新しい学習スタイルを生み出すのに悶々としながら楽しんでいます。

 

そうは言っても、ノートのとり方というより学習手順が洗練されていないことはわかっています。新たな学習方法を見つけ出そうとする作業です。あれこれ試しているうちに良い方法に結実していくことでしょう。

 

一言で言ってしまえば、今まで効率を高めることが良いことだとしてきたのですが。逆に面倒なことを取り入れることで脳が活性化するのに効果があるということです。

面倒をすることで脳内の情報のやり取りが多くなり記憶に残りやすくなるようです。

 

キーボードで文字を打つことだって、考えながら文章を書くのであればその点では脳の活性化に役立つのですが。文章を手書きするほどの面倒はありません。

特に日本語の場合は漢字を書くことでキーボードで文字を打つ以上の脳の活性化に役立つようです。

文字を手書きするのは手間がかかり面倒です。そこで内容を一字一句間違いなく書き写すのではなく、自分の理解できる文章で要約したり言い換えてノートを手書きする工夫をするようになります。

これが手書きノートのキーポイントです。

 

 

手書きノートは幸福を呼び込む

頭のサビが少しずつとれ始めて、勉強する意欲がもりもり出てきました。

今後はiPadを取り入れて電子書籍と手書きノートアプリなども取り入れて行くつもりです。

 

若い頃中途半端な勉強で理解できていなかった、マクロ経済学や現代思想について勉強し直してみるつもりです。スポーツ理論なんてのもいいかな。

 

手書きノートをとり始めたことが、これほど多くの広がりを持つようになるなんて考えもしませんでした。

手書きでランニングノートを付けるなり、日記をつけるなり、とにかく手書きノートを強くおすすめします。

 

もっともっと勉強して頭が良くなりたいです。 65を過ぎたやつが、なんで頭が良くならなきゃならないんだ。

いえいえ、年寄りだから頭が良くならなきゃいけないんです。 頭が良くなれば、人の気が付かない幸せを見つけることができるからです。