走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

日曜日:土のリサイクルは止めた

夜明け前から雨の音が聞こえました。昼の1時過ぎまで降っていたようです。

雨の予報に従って用事は土曜日までに済ませていたので、今日はのんびり過ごしました。7回目のコロナワクチン接種による副反応も少し残っています。風邪をひいたときの節々が痛いのに似た症状です。痛いというより違和感がある程度です。

 

ハナビシソウの鉢を軒下に入れておけばよかったんですが、出しっぱなしで雨を受けてしまいました。

とにかく弱々しくて、茎が斜めになって葉が土に接地していたので株際の土を指で押して固めてまっすぐに直しました。

種の植え方が浅かったんですかね。今度からは指で穴をあけて種を既定の深さになるように撒くことにします。

それと土が雑然としてますね。木のクズとか最初から入った草花用の培養土を使ったのですが、種まきにはもう少し粒のそろった土が良さそうです。

 

ネットにつながるテレビでYouTube動画を多数見ていました。そう、昨日から考え始めた園芸土のリサイクルについてです。

カルスという商品名が多数出てきます。動画で紹介するんですから皆さんべたほめです。手元のiPadでAmazonやYahooの口コミを覗いてみました。皆さん絶賛してますね。

農業関係の方からは価格が高すぎるという不満もありました。お一人だけ、1ヶ月近くたつけど中に入れた野菜くずが原形をとどめたままで効果が感じられないというのがありました。これはたぶん使い方を間違っているのでしょう。

この商品単体では効果がなく米ぬかを入れて水を掛ける必要があるようです。この方の感想は参考にならないかな。

 

一様に皆さんの喜ぶコメントが読めるのですが、ひとつ気が付いたのは、ほとんどの方が初めて使った方のようです。私の知りたかったことの一つに、何回再生できるのかということがあります。その辺の実例はありませんでした。

YouTube動画では商品に詳しい方の話でも、何回再生できるのかの話は出てきません。ということは何回も再生できないのでしょう。

 

微生物の働きで土をもう一度使えるようにするといっても、失われた栄養素まで補給してくれるわけではないようです。自分で腐葉土を入れるか、一番手っ取り早いのは土の再生用土を1割から2割入れるというものです。水はけをよくするために赤玉土の小粒を1割から2割入れるのもいいと言います。

ここで引っ掛かりました。土の量が増えちゃわないか。仮に土の再生が3回出来るとすると追加で入れた再生用土や赤玉土が相当量含まれてしまい、初めて土の再生を行った時からだと半分ぐらい量が増えてしまう。

これで再生は出来ませんってなったとき、最初より増えた土はどう処分すればよいのか。


再生材を初めて使った人の感想は良好であっても、5年ぐらい使った時どうなっているのかの事情が分かりません。5年先のことをじっくり考えている余裕は私にはありません。

よって、この土の再生材を使った土のリサイクルは行わないことにしました。

 

ならば、使わない土はどうするのか。昨日の作業で幅60cmのプランター2つにいっぱいにたまっています。

土を廃棄することにしました。

 

私の住むさいたま市では、土は茶碗一杯程度なら燃えるゴミに入れて捨てていいことになっています。横浜市辺りでも少量なら燃えるごみとして捨てていいことになっているようです。

実は私はこれを利用して、段ボール箱2箱分の土を少量に分けてビニール袋に入れて燃えるゴミに入れて捨てていました。週2回の燃えるごみの収集日ごとにビニール袋1個づつ捨てていたので半年近くかかりました。これだけ長い期間作業していると習慣になって何でもありません。

 

さらに土の廃棄について調べてみると、ホームセンターでは自分の店で買った土の袋が空いたら、それに古い土入れて持ってきてくれれば引き取ってくれるサービスがあるようです。
これも利用できそうです。

 

さらに私の場合、いつも草刈りに行っている北埼玉の祖父母の家に置いてくることができます。実際、過去に置いてきたことがあります。

写真中央左のこんもりした土の山が置いてきた土です。段ボール箱1杯分かな。ここに置くとすっかりなじんですぐに見えなくなりました。

以上の通り3通りの土の廃棄方法が見つかりました。

 

70近くになった自分のことを考えると、分からない先のことをあてにするより、今自分で処分しておくのが責任のような気がします。