走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

火曜日:ガーミンの防水性能はいかに

ガーミンForeAthlete 235Jの製品仕様で、ちょっと気になることが有ります。

マニュアルを見ると、「防水50m」と簡単に書かれています。これはどの程度の防水性能と捉えたら良いのか。うる覚えの知識だと、50m潜れるというのではなかったような。

そこで調べてみました。

 

日本時計協会(日本の主な時計メーカーが会員となっている社団法人)の「防水時計の種類と取扱い上の注意点を教えて」が参考になりますので、詳しくはそちらを見ていただくことにして。

www.jcwa.or.jp

 

ガーミンForeAthlete 235Jの防水50mというのは、5気圧防水ということになります。少なくともスキューバーダイビングができる防水性能ではないでしょう。 50m防水というのは、時計に衝撃を与えず静かに「静止した状態」で水深50mの水圧に耐えることができる事を言うようです。

水中で手を動かせばそれ以上の水圧がかかるので、水深50mで安心して使用できるというものではないようです。

 

例えばクロールで泳いでいる場合、水深1mもないが水面を叩く手には10気圧(水深で言うと約100m)ほどの圧力がかかることもあるというし、シャワーを浴びるだけでも3から5気圧程度(水深約30~50m)になるようです。

手を洗う時に水道の蛇口から水を強く出せばシャワー以上の水圧がかかるので、50m防水では心もとないということです。

 

ガーミンForeAthlete 235Jが汚れたからと言って、水道の蛇口を一杯にひねってジャージャー水をかけながら洗うのは止めたほうが良いということです。

 

どんなに優れた防水性能の時計でも、これだけは絶対にやってはいけないというのが、時計をしたまま風呂に入ることです。あるいは温かいお湯で時計を洗うこと。

お湯の温度で、防水パッキンのゴムの劣化が進んでしまうためということです。

従って、ガーミンForeAthlete 235Jは、冷たい水を溜めた中で洗うのがよろしいということです。

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そうは言っても、新品のうちはパッキンもしっかりしているので粗い使い方をしても問題ないようでしょう。

3から5年たってパッキンが劣化してきた頃には、その前に内蔵充電池がへたってきたり、新モデルが欲しくなったりするんでしょう。

5年近く使ったら、そろそろ買い替え時と考えておくのがよろしいのか。