昨年10月下旬に、ルピナスと忘れな草の市販の種を買って蒔きました。
ルピナスは、6号スリット鉢、7号プラ鉢ロング、7号プラ鉢標準タイプの3つの鉢にそれぞれ2株づつを植えたのですが、育ち方にだいぶ差が出てきました。
写真右がスリット鉢です。どうでしょう、明らかに葉の育ち具合や葉の数に差が出ています。
右側からの撮影で遠近感が出てしまっているようなので、下に並べて斜め上から撮影してみました。
一番右側のスリット鉢は、葉が茂って鉢が見えないほどです。
真ん中と左のプラ鉢については葉の育ちが劣るだけでなく、葉の色つやもなんだか不健康そう。
さらに、決定的な違いがスリット鉢の株には花芽が出てきたのです。
まだ葉の下に隠れていますが、数週間もすれば大きく育って、茂った葉の上ににょきっと立ち上がってくるのでしょう。
プラ鉢の苗には花芽は全く見当たりません。葉の育ち具合の差が出ているのでしょう。
スリット鉢の威力を見せつけられます。花が終わった後に3つの株を鉢から抜いて、根の状態を見るのが楽しみです。
見た目安っぽいスリット鉢ですが、育てるには最適な鉢です。鉢カバーとなる一回り大きな鉢の中に入れて飾るなどがいいでしょう。スリット鉢専用の鉢カバーなどあるといいんですけど。
同じく10月下旬に種を撒いた忘れな草ですが、こういう咲き方で終わってしまうのでしょうか。
幅2mmほどの花が茎の先端に密集して咲いて、その下の茎にツボミのようなものが見えるだけです。
ツボミのまま茶色くなっているものもあって、ちぎって割ってみたら種と思われる粒が数個出てきました。
なんだ、花のツボミじゃないのか。
もうしばらく様子を見れば結果が出てきます。
花であってほしいんだけどな。ダメかな。