今年の暑すぎる夏でも、センニチコウはひるむことなくすくすくと育ってくれました。葉焼けなんてこれっぽっちもありません。
ところが、最近様子がおかしいことに気が付きました。
葉が虫食いにあっているようです。目を凝らして見回すと、花に青い点を見つけました。花といってもセンニチコウの花のようなものは苞といって、花を守るためのガクのようなものです。
その隙間に青い点があるのでよく見てみると下の方に長く伸びています。ピンセットでつまんで引きずり出してみると青虫でした。
花のような苞は硬いので食われることは無いのですが、葉が食い散らかされています。
センニチコウの左側にはカリブラコアがあるのですが、こちらも虫食いにあってます。花芽から葉から食べられています。
同じ場所で夏前にナメクジに花芽を食べられてしまったことがあって、専用の薬剤を散布したらてきめんに効果が出て退治できました。
今回はナメクジの這いずり回った後がないのでやっぱり青虫でしょうか。専用の薬剤も青虫には効果なかったようです。ヒラヒラ蝶々が飛んできて卵産んで青虫が生まれたのでは効果ないんでしょうね。
ピンセットでつまんで6匹ほど退治しました。まだ出てくるようだったら、家庭用のハエ蚊用スプレーでも吹きかけてみましょうか。
今咲いている花は、11月の中旬ぐらいにでも全部撤去するつもりです。写真の左に見えるのは赤くなりつつあるコキアです。
頂き物なんですがうまく育てられませんでした。液肥を上げ過ぎたのか大きく育ち過ぎて姿が乱れてしまいました。こんもり丸くなって紅葉しているコキアは地植えじゃないと無理のようです。
鉢植えでうちみたいに育てすぎると根張りが弱くて姿が乱れるようです。枯れてきたら種を取って来年撒いてみようと考えてます。相当の種がとれそうです。
園芸って実践で学ぶことが多いですね。よーく観察して、なぜなんだろうと考えを巡らせるのがとても面白いです。