昨日は墓参りに出かけ、帰りにいつも草刈りをしている誰も住んでいない祖父母の家に寄ってみました。
私は北埼玉のこの近辺で生まれ、この祖父母の家には孫の中では一番遊びに来ていたようです。おじいちゃんには川に釣りにつれて行ってもらったり、将棋を教えてもらったりしました。
今、草刈りに来るのは私一人だけです。でも、来るにはそれだけ気持ちの理由があるような気がします。
前回は8月26日に訪れ、除草剤を散布してきました。ほぼ1ヶ月経ちどうなっていることでしょうか。
除草剤散布後に新しく育った雑草でおおわれていました。
玄関前のコスモスが咲き乱れていた場所は、除草剤で枯れたコスモスの茎が茶色くなって落ちているだけで、その後は他の雑草はほとんど生えてきていないようです。
場所によって植生に違いが出ているようです。
このイネ科の植物オヒシバ。原っぱとか行くとよく生えてますよね。ここに生えているのは他じゃ見られませんよ。
写真中央にある緑が、一株で幅1.2mほどあるんです。この場所は後ろに見えるブロックで作った焼却炉で燃やした木や葉の灰を穴を掘って埋めてあるんですが。それがいい土壌改良になってこんな巨大に育ったんでしょうか。
このオヒシバはあっちこっちに生えるんですが、こんなに巨大なのはここだけです。理由があって結果が生まれる。ということですね。
人も植物も、今の状態に至るには理由があるんですね。