88になる母がもっぱら見ている液晶テレビが壊れてしまったので、急遽購入することになりました。
現在は36インチの液晶テレビなんですが、もう少し大きいのが欲しい。ただし60インチとかだと画面に出てくる人が、本当にそこにいるかのように見えて気持ち悪いから、もう少し小さいのがいい。
というので、値段の関係からもシャープの43インチの物を買うことにしました。
何がいいのかとあれこれ調べてみると、最近のテレビは4Kだの8Kだのフルハイビジョンを超える画質が当たり前のようです。
さらに、YouTubeやAmazonプライムビデオと表記したボタンが、最初からリモコンについているではないですか。こういったTVをスマートテレビというのを知りました。
TVでYouTubeや動画配信サービスが観られるってことですか。そりゃ、知らなかった。
NetflixやAmazonプライムビデオに加入したら、映画やTVドラマを見るのが楽しくて時間が足りない。なんて話を聞くことがあったのですが。
私はてっきり、パソコンの画面で観ているものだと思っていました。パソコンといっても最近は4K画質で28インチなんてのを持っている人もおられるんでしょうが。
デスクに置かれた画面を見ながら、肩ひじ付いて映画を観ている様子を想像していました。なんとも窮屈な映画鑑賞だな。なんて思いでいたので、まったく興味がありませんでした。
ところが大画面のTVでも動画配信サービスを受けられることが分かってきて、あれこれ調べてみることにしました。
我が家はNTTの光ファイバーを導入していますが、大画面テレビでハイビジョンや4K画質で映画が見れれるのか疑問でした。動画がしょっちゅう止まってしまうのではないか。ブロックノイズがでて高画質なんて望めないんじゃないか。
調べていくうちに最新のスマートテレビでなくとも、10年以上前のテレビであってもHDMI端子が付いていれば専用の取付機器を付けて、自宅のインターネット環境で動画配信サービスが受けられるようです。
しかもAmazonだとその機器が4980円で買えるようです。毎月500円払ってAmazonのプライム会員になるだけで、相当数の映画やTVドラマが追加課金なくみられるようです。
こりゃ、試してみるしかありません。
Amazonで注文してから2日後には「Fire TV Stick」が届きました。あらかじめ設定方法は動画サイトで習っていたので、30分もかからず設定完了し動画配信サービスが受けられるようになりました。
Fire TV Stickが10年以上前に買った液晶テレビでも、操作することを確認してからAmazonプライムの会員登録をして動画配信サービスが受けられるようにしました。
気になっていた画質は満足のいくものでした。データの遅延は全くなくハイビジョン画質で観られました。
驚いたのはYouTubeで、4Kや8Kとタイトルの付いた風景動画がとてつもなく綺麗にみられるんです。
観たいものリストには、すでに50を超える映画やTVドラマを登録しました。
また、母用のスマートテレビも届いたので、母用のGoogleアカウントをつくり動画配信の設定をすませました。
YouTubeで演歌を聞いたり、趣味の押し花アートの動画を観たりしています。映画も泣けそうなやつをいくつも登録しておきました。
これじゃ、ますます外遊びから遠ざかってしまいそうですが、しばらくは楽しんでいこうと。
あーあー。ますますジョギングから遠ざかってしまう。まあ、半年もしないで飽きて来るでしょうけど。今はとにかく楽しんでいきます。