昨日は、祖父母の家の様子を見に行ってきました。
埼玉でも北部でほぼ群馬と言われるような場所で、さいたま市から東北自動車道を使っても1時間ちょっとかかります。
もう誰も住んでおらず納屋は荒れた状態です。数ヶ月前まで後を継いで住んでいる人もいたのですが、その方もお亡くなりになり、その後を継いで相続する人もいない状態です。
特に荒れた納屋は写真なんか撮ったら霊とか写ったりしないかと気が気じゃない。
私の叔父や叔母が祖父母の子供ということになるのですが、半数はすでにお亡くなりになり、他の方もようやく車の運転ができるような状態。
運転免許を取得した子供や孫がいても、運転するのはいやなんだそうです。
運転慣れしないと、交通状況を見ながら運転するのも相当気が疲れますしね。最近のあおり運転の報道も影響してできれば運転したくない人もいるようです。
この祖父母の家も手放すことになったのですが、人手に渡るまで数週間に一度は様子を見てこなければならないようです。私がカギを預かって様子を見てくる事になりました。
誰もいない家ってちょっと怖さもあります。 人が通らなくなった玄関前も雑草が生え始めました。
なんという花木なのか知りませんが、何の手入れもしていなのでしょうが勝手に咲いて勝手に落ちていました。
この家も人手に渡ってしまえば、この場所に来ることもないのでしょう。名残惜しさから、子供の頃の思い出がよみがえってきます。
田舎暮らしなんて洒落た場所でもなく、車がないと生活に不便なだけで、住み手がいない家が他にもたくさんあるようです。
こういう家がこれからどんどん増えてくるんでしょう。有効な活用ってできないものなんでしょうか。