好天の土曜日ですが、私はやっぱり走りに行きません。
散歩の人が多い週末は特にです。ここ数日は花粉症の症状が出てきて辛さが重なっています。外に出る機会がめっきり減ったので、鼻水やくしゃみの症状は減ったのですが、かわりに鼻血が出てくるようになってかないません。
さて、今日もインターネットで遊んでみました。
数ヶ月前のこと。「なぜ韓国で日本車の売上が減ったのか」といった、韓国メディア発のネットニュースを見つけました。
記事によれば、NO JAPANによる日本製品ボイコットのせいもあるが、それだけではなく日本車のデザインがかっこ悪いからだ。とバサッと切って捨ててました。
一部の車を除いて、それ言えてると同意する人も多いのではないでしょうか。
日本車のデザインに比べると、韓国車のデザインはなかなかのもんです。中身の性能は知りませんが、見た目だけだったら韓国車に軍配があがるでしょう。海外のデザイナーに任せていることもあるようです。
確かに日本車のデザインはへんてこです。特にトヨタとかホンダとか日本を代表するメーカーのが変。
私はスバルを5台乗り継いでいますが、フロントもリアもシンプルでかっこいいと思っているのでスバル一択です。
6年前、千葉・屋形海岸にヒラメ釣りに行ったときの早朝の写真です。こんなに海岸近くに駐車すると潮風にさらされて下回りのサビの原因になります。釣りから帰った翌日はケルヒャーで下回りを丹念に洗います。そのお陰もあって10年たってもサビはありません。
なぜ、日本車のデザインはへんてこなのかネットで検索して調べてみました。
様々な発言がありますが、東洋経済オンラインの記事が一番しっくりして腑に落ちました。
要約すると、トヨタやホンダのデザイナーは、自社の車のデザインが良いとは思っていないようです。上層部から独自性のある、これぞ日本車と言えるようなデザインを求められるんだそうです。
言わば新たな挑戦の真っ最中と言ったところでしょうか。
高級車市場で世界に認められているメルセデス・ベンツやBMWなど、車のフロントやリアのデザインはあっさりしたもんです。
世界のどこでも受け入れられるように、シンプルなデザインにしているとか。
ただ、当のメルセデス・ベンツやBMWは、このオーソドックスなデザインがいつまで陳腐化しないで受け入れてもらえるのか。いつか飽きられる日が来るのではないか、と心中穏やかでいられない事情もあるようです。
奇抜なデザインであっても、繰り返し見せられているうちに慣れてしまって受け入れてしまうこともあります。
つい先日も、隣の車線に初めて見るかっこいい車があるので車種名を見たら、トヨタのカローラスポーツでした。リアのデザインはなかなかのものでしたよ。ちょっと過激な装飾にも見えましたが、私が若かったらあれを選んじゃうかもしれないな。
最近は、トヨタでもホンダでもフロントやリアのデザインが少し変化してきているようです。徐々に馴染めるようになってきました。奇抜なものを見せられてきたから、あれだったら良いかなって思えるようになったのかな。
日本車のへんてこなデザインは、新たな挑戦のゆえであると知ったら応援したい気持ちも出てきます。
私も、運転していられるのも長くて残り10年ちょっとかな。
そろそろ最後の車を選ぶ頃になったようです。最後に選ぶ車はやっぱりスバルかな。いや、マツダ車もいいな。
もしかしたら最後の一台になるのかと思うと、初めての一台を選ぶときより悩むな。