きょうから3連休の人も多いでしょうがボクは仕事でした。
湿度が高かったのか気温のわりにむしむし。
電車のクーラーで一息できた。
ガラガラの電車でのんびり土曜日の日経新聞を読む。
土曜日の新聞と言っても記事内容は昨日の出来事なわけで休日の色合いはない。
唯一、日経プラスという土曜日だけの軽い内容の増刷が付く。
きょうの日経プラスは紅葉見所ランキングがトップ記事で
中面では日本の休日は多いかどうかと言う特集があった。
祝祭日の休日は欧米各国と比べて多い方だ。
だからといって日本の方が年間の休日が多いかと言うとそうともいえない。
働く者の権利として認められている有給休暇を日本の会社ではなかなか取りにくくて、バカンスに連続休暇を取ることが難しいのが現状だ。周りを気にして有休も取れない現状を改善することも必要。なんて記事内容。
周りに気兼ねして有休も取れないと言うことがまるで悪事のように言われることもある。
んーその辺何というか微妙だな。
仕事もないのに周りに気兼ねして有休が取れないことは確かにあるだろう。
その一方で周りに対する配慮もなく自分の都合だけで休み取るのもいる。
有休とって何が悪いと年間で全部消化していたのもいたけどこういうのは
周りとトラブル起こしがちなのが多い。
悪いことは捨てて良いことはどんどん取り入れましょう。
なんて取っ換え引っ換え着せ替え人形のようなわけにもいかない。
そんな簡単に取っ換え引っ換えできたらそれはそれでどんなに楽なことか。
優しさの裏返しが優柔不断だあったり、接する局面によって良くも悪くも見えてくるのが人間の姿だ。あのひと優しいんだけどどことなく冷たいとか、言葉の上ではなじまないことがひとりの人間の中では何の不思議もなく成立してる。
人とは様々な局面を包括した多面体だから、気兼ねして有休も取れないからそれは日本の悪い点だと言い切って排除してしまうと、周りへの配慮という協働意識までいっしょくたんに失われてしまい兼ねない。
じゃ、結局休み取れないじゃない。
みんなして配慮しあって有休取るようにしましょう。なんて事になりかねない。
配慮しあう日本人。それはそれでいいじゃないですか。