急に寒くなってきました。
今朝のさいたま市の最低気温は0.4度と、かろうじてマイナスにならずにすんだようです。大雪で大変な思いをしている地域もあるんですから、真冬でも青空を仰げる関東は楽園ですね。
花芽をつけ始めたカランコエは、夕方には室内の窓際に入れるようにしています。数日前までは外に出しっぱなしでいたんですが。朝に根際の葉が白くなっていたので日が落ちたら部屋に入れて、翌朝日が当たり始めてから外に出すようにしました。
例によって、この花が家にあることは今年の春まで知りませんでした。存在は知っていましたが、興味がなかったので花名も知らず、いつ花が咲くのかも知りませんでした。
園芸に興味を持ち始めてから、Googleレンズで花名を調べ、ネットの園芸図鑑で育て方を学びました。
一年中日当たりのよい場所に置いて、寒くなったら部屋に入れて窓越しの日に当てるのがよいということです。
寒さは苦手だけど、花は日が短くなってから咲くので秋遅くから冬にかけて開花するようです。
元々育てていた鉢は、一年中部屋に入れておいたのでひょろひょろに徒長して花芽も少ないようです。
この弱々しい株から何本か枝を切ってさし木をして、春から外に出しっぱなしで日に当てて育てました。こちらの方は節も詰まって、しまった株に育ち花芽も多数出てきました。
軟弱な親から立派な子が育ったといったところです。寒さが苦手のようなので花が咲いても玄関横の寄せ鉢コーナーには出しません。室内で鑑賞するだけです。
いつまでも寒い外に出しっぱなしでいたせいなのか、つぼみはしっかり出ているんですが花が咲きません。12月も残り10日となりますが、年内には1つ2つは花を見せてくれて正月明けに満開となるか。
さし木をして簡単に増やせるので、花が咲いたら3株ずつ小さな鉢に植え替えて人にあげる予定です。立派に育ってくれて誇らしいかな。