さて、今日も園芸話になってしまうのですが、それだけ楽しんでるということです。ブログの更新頻度も高まっていますが、新しいことを始めると発見することが多くなるゆえです。
例えば、最近覚えた言葉に「寄せ鉢」というのがあります。まさに我が家の玄関横は寄せ鉢コーナーになっています。植物を単品で鉢植えして状態のよいものをとっかえひっかえ置いていきます。
10月末に、フローラ黒田園芸で冬用の花苗を買ってきました。定番のビオラです。売り場には意外と種類がないのですが、本格的に品物が揃うのは11月に入ってからでしょうか。
スリット鉢も買ってきたので、これに植えて大きく育ててから玄関横のスペースでお披露目の予定です。
ビオラの他、日陰でも育つヒューケラを2株買いました。あまり種類がなかったんだけど、これからなんでしょうか。それとも売れてしまったのか。
店舗を訪れたのは先週金曜日の昼過ぎだったのですが、結構なお客さんで駐車場も半分以上埋まっていました。土日だと駐車待ちになるんだろうな。
今回初めてスリット鉢を使うのですが、植物を育てるのにはすこぶる栽培環境がよいというので使ってみることにしました。
鉢の横に数か所、縦のスリットが入って隙間が空いているので水はけがよくて空気の取入れもできるのがメリットなのかと思ったら。もちろんそれも大きな特徴ですが、そんな単純なことではないようです。
鉢の内側にへこんだ部分があることによって、根がとぐろを巻いて成長することを抑えるので植物の成長にいいようです。
ただデメリットもあります。縦に隙間があるため土が外にこぼれ落ちてしまいます。ベランダで使うには土が散らかって不都合もあります。
この隙間を鉢底ネットでふさいだり、隙間が隠れるまで鉢底石を入れることを考えたのですが、これは絶対にやってはいけないそうです。
スリット鉢のメリットが帳消しになってしまうようです。確かに土が外にこぼれるがそれも最初のうちだけで、何回かの水やりで土も落ち着いてきてこぼれなくなるようです。
鉢植えのウォータースペースをきちんととって、土を入れる要領もだいぶ上達してきました。春の鉢植えの時は40点でしたが、きょうは100点です。
ビオラは全てスリット鉢に植え、大きく育ってくれるように切り戻しをしたので花は一切ありません。
9月下旬に種を植えたハナビシソウは、その後順調に育っています。本葉が枯れたものもあって、ダメかなとあきらめたのですが持ち直しました。
6号素焼き鉢の物は鉢の葉が端をオーバーしているので幅20cmちょいというところですが、3号ボットは幅10cm程でしょうか。真上から見た葉の幅では2倍の差なんですが、茂り方の迫力は3倍4倍あります。なんでこんなに差がついちゃうのでしょうか。
来春の開花まで遠いな。