最近は新聞も見出しを追うだけで、記事内容をじっくり読むことは稀です。
かろうじて株式欄の記事はじっくり読んでますけど。お小遣いに影響しますんで。
毎日の株式市場の場中には、ネット動画で市況を伝えてくれるストックボイスを聞いているのですが。
キャスターの男性が「最近は、通勤電車で新聞を広げて読む人は絶滅しましたね」なんて言ってました。
通勤電車から遠ざかって6年たちますが、新聞読み派だった私は、今度電車に乗ったときにはどうやって時間を過ごすか検討しなくては。
新聞読みが雑になってきましたが、毎週木曜日発売の2大週刊誌の新聞広告はじっくり読んでます。読むというか見出しをじっくり追って、面白そうなのがあるとDマガジンで記事を探します。
残念なことに、両週刊誌とも特集記事はDマガジンの方では載っていません。一番の売りの記事だけに、読みたかったらケチらないで雑誌買ってよってとこですね。当然です。
今日気になったのは......
週刊文春「高齢者の不眠5つの対策」
週刊新潮「高齢者必須 ビフィズス菌製品を徹底比較」
いずれも高齢者向きの記事で、第2特集未満の記事だろうからDマガジンに載っているだろうと、探したのですが、週刊文春の記事は見つかりませんでした。
週刊新潮のビフィズス菌についての記事はDマガジンに載っていたので、じっくり読んでみました。
乳酸菌とビフィズス菌の違い。
各社のビフィズス菌製品の違い。
効率的な飲み方。などなど。。。
東北大学の斎藤忠夫氏が書かれたもので、乳酸菌だけでは守れない大腸の健康を保つ唯一無二の存在として、ビフィズス菌の摂取を勧めています。
ビフィズス菌など善玉菌は、20代に比べて70代は1割ほどに減ってしまうので、特に高齢者ほどビフィズス菌を取り入れる必要があるとのことです。
そもそも、ビフィズス菌はどんな効果があるのかというと、摂取することで腸内の悪玉菌の増殖を抑えて腸内活動を活発にすることです。
そのことで便通を改善したり、血糖値を抑えたり、太りにくい体質を作るということです。
人によって体質の違いから、どの製品が効果あるのかは2週間ほど飲用して便通が改善したか効果を見定める必要があるようです。
また飲用する時間は、食前より食後の方がよいようです。ビフィズス菌は胃酸に弱いので、胃酸の弱まる食後がいいということです。
免疫機能に効果ある乳酸菌は小腸の機能が活発化する就寝前の飲用がよいが、ビフィズス菌は免疫機能云々ではないので食後で良いということです。また小腸に機能する乳酸菌と、大腸に機能するビフィズス菌はバッティングすることはないので、両者を同時に取り入れても問題ないということでした。
ビフィズス菌は、便秘の人は便通がよくなるし、下痢の人は回数が減ったり腹痛が改善されたりするのですが、便秘と下痢という相反する症状に効果があるというのは、腸内活動を正常にするためということでしょう。
私は、定年退職で自宅にいることが多くなってから、どうも便通がよくなくなり、いつもお腹が張ったような状態で、いつもさえない状態が続きました。
常にトイレに行きたいという感じです。家にいるのでいつでもトイレに行けるというのが、トイレ習慣の気のゆるみから体調異変につながったのでしょうか。
整腸剤を服用するつもりでいたのですが、偶然にスーパーで「大腸の腸内環境を改善」という商品パッケージに目が留まり。
薬よりいいかと試してみたら、飲用して一日もたたずに便通がよくなったので続けて飲み続けています。今でも便通がいい日が続いています。
ところで、Dマガジンに記事の載っていなかった、週刊文春の睡眠に関する記事も気になります。
ここ数年、ぐっすり眠れる日が一日としてなく残念な睡眠の繰り返しです。ジョギングをしないことにも原因があるのでしょうが、何か具体的な改善策があるのなら試したいものです。
週刊文春は、Amazonのkindleだと一冊400円で紙の雑誌と同内容の記事が読めるようなので、検討してみますか。