朝の雨も西の空から晴れ間が広がり、昼には弱く日も差し始めました。
ちょっと寒いかな。
兵庫県知事選の結果には驚きました。
前知事が追い上げているような話題も出ていましたが、僅差で女性新知事誕生かと思っていたので。
それにしても、この斎藤氏ってすごい人ですね。弱音を吐くことなく、ぐっとこらえている姿に感動すら覚えました。
知事を辞任する時点では、パワハラだのおねだりだの、とんでもない人だと見ていたのですが。そんな情報満載でしたからね。
その反面、すでにお辞めになっている副知事も含めて悪人顔していないんだよな。その辺になんとも違和感はあったのですが、さわやかな善人顔してとんでもない奴だったということなのか。
ところが、ネットメディアの話題から、パワハラもおねだりもでっち上げだなんて話も出てきたり。知事が堅実な県政の運営を図る動きに、既得権益が侵されると反対する勢力があるのだとか。
特にネットを通じて情報発信の多かったNHK党の立花氏の話を、面白く聞いていたのですが。名誉棄損だと騒ぐ対抗勢力もほとんどない様子から、そんなに嘘八百でもないのかなと話に聞き入ることも多くなりました。
ただ残念なのは立花氏は頭のいい方だけに、考えが先走ってしまうんでしょうね、話が分かりにくい点があるんですよね。
何がすごいったって、TVや大新聞などのメディア情報を飛び越えて、ネットメディアが選挙結果を制してしまったことです。
一人奮闘する斎藤氏という雰囲気を醸し出していったこの方、並の人じゃないですね。
そして、ネットメディアの勃興(=にわかに勢力を得て盛んになること)に「西から日が昇る」ことを見たようです。
夏の豪雨の時に、あるTV局のすごい報道を見てしまいました。
六本木にある本社屋の前の道をカメラで映して、「雨が川のように側道を流れていきます」と叫びながらの取材。
なによ、自分ちの前の道映しているんだ。お前ら取材行って来いよ。
これからのTVメディアは、百貨店の北海道物産展の宣伝に本腰を入れて、消費者に役に立つ情報発信者として役割を果たしてもらいたいものです。
こんなこと言うとパワハラになっちゃうね。いやいや、お前にパワーないだろう、ただの老害だ。これはカスハラの方になるのかな。