カゴを取り付けて自転車で買い物です。
リクセンカウルの取り外し可能なカゴは便利ですが、あまり重いものは乗せられません。耐荷重7Kgですが、販売店では3Kgまでにしてほしいとのことです。
カゴの材質を安価なスチール製にしたんですが、これは失敗しました。カゴ自体が重たいのです。値段は5倍ぐらいになるんですが、アルミ製で軽いのにした方がいいですね。
真っすぐ帰らないで、回り道をして公園まで出かけてみました。
寒空の中、誰もいません。この大木の下にはドングリが大量に落ちています。と言うことは、この木はドングリの木ということですね。今まで気にしたことなかったのですが、園芸をやるようになってあちこちの草花が気になるようになりました。
ながらスマホをすることが理解できない
それにしても、歩きスマホや自転車乗車時のながらスマホの人多いですね。ベビーカー押しながらの人もいるし、犬の散歩をしながらの人もいる。
その行為、私には全く理解できません。お前はじじいだから理解できないだ。関係ないんだからあっち行ってろ、などと言われそうです。
かかわらなければ関係無いで済むんですが、こちらから避けなくてはならないということで関係性が生まれてしまうこと、理解できていないんだろうな。
ながらスマホをテーマにした読書をしよう
11月から自転車運転時の「ながらスマホ」が厳しく処罰されるようになったのですが。そこまで危険な行為を犯してまで、どうしてスマホに気を取られてしまうのか。どうしても理解できない。
そこで、なぜ「ながらスマホ」をするのかをテーマにして、何冊かの本を読んでみることにしました。その一冊目として今回読んだのが、川島隆太著「スマホ依存が脳を傷つける」です。
著者の川島隆太氏は、医学博士ながら経歴が多彩で現在所属しているのは東北大学加齢医学研究所の教授でしょうか。任天堂のゲーム機で脳トレを監修された方といったほうがなじみやすいか。
スマホが脳に悪影響を及ぼすということが、にわかには信じがたい。スマホだけでなくパソコンやタブレット端末も使い過ぎると悪影響があるという。
いやいや、そこまで大それたことでもないだろうと懐疑心たっぷりの眼で読み始めました。1回目の流し読みは終わったのですが、2回目の詳細読みでじっくりノートをとって整理してみることにしました。
脳の前頭葉に悪影響があるということですが、その辺の脳の機能についての知識もありませんし。そうすると脳の機能についての本も読んでみなくては、といった具合に範囲がどんどん広がってしまいます。
スマホの長時間使用の問題点、若者論、現代日本人論、などなどピックアップしただけでも30冊ほどの本が出てきました。
これに加えて脳の機能なども加わってくると相当な量になってきます。何かまとめが作れたらいいのですが。
発達障害のことを初めて知りました
本の中で発達障害への言及があったのですが。実は私、発達障害を正しく理解していませんでした。発達障害のことを検索して調べてみて初めて知ることになったのです。
今回知るまで発達障害というのは、親の育て方に手落ちがあって、学習や生活態度に支障が出ている子供のこと程度の認識しかありませんでした。わがまま放題の子供のことかな、程度の理解でした。
厚生労働省のサイトには発達障害の説明で、「脳の機能的な問題が関係して生じる疾患」とはっきり書かれているではないですか。
具体的に発生する症状は、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症(ADHD)、学習症(学習障害)、チック症、吃音など多岐にわたるようです。
ADHDは記憶に新しい言葉です。最近読んだバレットジャーナルの創設者がこの症状を抱えていたようです。その障害を補うためにバレットジャーナルを考案したとかだったな。
発達障害は黒か白かというよりグレーゾーンの症状の人がいて、スマホの長時間使用によりグレーゾーンから症状が進行してしまうということです。
発達障害のことまで範囲が広がってしまうと、かなり膨大な量の読書になりそうです。
調べてどうするか
ところで、そんなこと調べてどうするの?と思われるでしょう。
今のところ、どうするという考えは何もありません。なぜの答えを知りたいという欲求があるだけです。
ただ、それを知ることによって、自分の身近な問題でもあることに気が付くのかもしれません。ともにひとつの世界で生きていくのに、まったく無視して済むことでもできないでしょう。
残りの人生のライフワークとして何かお役に立てることでも見つかるのか。とにかく興味があることなので、それに従ってテーマ読書をしてみるつもりです。
新たな発見があったら経過報告でもします。