健康法二題を実行し始めてから体調も回復してきました。コロナ感染の第二波も収まりつつ有るし、この4連休が終わったら徐々に走りに行くつもりです。
と言ったわけで、今日も雑談ブログになりますが、最近あった腹の立つ出来事です。定年退職まで勤めていた会社の同僚からの電話でした。
■定年後の再雇用制度も考えもの
60で定年退職して今年の12月で5年経ちます。会社の再雇用制度を利用することなく、60で退職して株式投資の道を選びました。
在職時の職場にて20年前の私です。自分じゃ変わりないように思っているけど。久しぶりに会う人は太っちゃって分からなかったよ。なんて言われます。痩せると20年前に戻れるかな。これこそ走るモチベーションになります。
先日、私より数ヶ月遅れで定年退職し、2年間を再雇用制度を使って会社に残った人(ココではA氏としておきます)から電話がありました。
65までは再雇用されるのですが、もう散々だと2年で辞めたようです。ほとんどの人が長くとも3年で辞めているようです。
私は定年間近に、親しくしていた人事の人や実際に再雇用制度を利用してきた先輩から事情を聞いていたので再雇用は選ばなかったのですが。
電話をしてきたA氏に話を聞くと、私が懸念したとおりの事情で辞めたようでした。
■やる気のある人ほど再雇用制度は止めたほうがいい
再雇用制度は会社の規程があって誰でも見られるようになっているのですが、皆自分に都合のいいように判断してしまうようです。
給与は4段階ぐらのレベルがあって、一番上が専門職や部長クラスの仕事の習熟度がある人で、退職前の8割ぐらいはもらえるようです。
退職前に部長の役職であったり、実際に専門知識の必要な仕事をしていたりすると、自分はこの専門職や部長クラスにランク分けされると思っているのですが。
実際にはここに該当する人はだれもいません。
定年前に営業職の部長をやっていたからといって、再雇用後に同じ仕事をするとは限らない。人事部の社会保険の計算を担当させられるかもしれない。それも補佐という役割で。
そうすると給与レベルは一番下の一般社員並みに該当されて、給与も3分の1以下になってしまう。
やむを得ないと1年目はこれで過ごせても、2年目になると2週間に1度は平日休みを取るように言われる。給与は社員と同じ日数同じ時間働いたときに規定通りもらえるので、2週間に1日休みが増えると給与を下げられてしまう。
さらに翌年は毎週1日休みを増やすように言われて、給与は更に減額されることは想像できます。
ただしこの休日作戦は限度が有るらしくて、社会保険の対象外になるギリギリまでのようです。
実際そうなる前に2年でやめてしまう人が殆どらしい。
いくら頑張っても昇格するわけでもないし、仕事への意欲なんて全くなくなる。
元の部署の部下とも新しい部署の新人とも疎遠になって孤立していく。
60なんてまだまだ。やる気満々の人ほど地獄を味わうようです。
2年が我慢の限界だったというようなことをA氏から愚痴られました。
「君のように(私のことですね)、さっさと辞めて新しい道を探すべきだった。」 「2年を無駄にしてしまった。」
なんていう話でした。
■なんの用件だよ
ところで、なんでA氏は私の携帯番号知ってたんだろう。 在職中は、A氏と一ヶ月に一度打ち合わせをする仲ではあったが、特にプライベートで親しくしていたわけでもないのです。
退職して4年以上たった今になって始めての電話です。
ああ、そっか。会社の緊急連絡網で携帯番号登録しておいたからな。あれを控えておいたんだろう。
それにしても、なぜ私に電話してきたんだろう。
話が長くなってしまったので、ブログ記事を前後2話に分けます。
後編はこちらです。