先週、5年前に取得した母のマイナンバーカードの更新処理をしてきました。
平日の午後いちだったのですが、マイナンバーカードを新規に取得する人と同じ窓口のため2時間待ちでした。
マイナンバーカードは、必ず5年毎に更新処理しなければいけないということ知ってましたか?
厳密に言うとマイナンバーカードは10年毎に更新するのですが、マイナンバーカードに収められている電子証明書は5年毎に更新処理しなければいけないのです。
よって、5年毎に何らかの更新処理が必要になるというわけです。
更新の通知書が届いたので、今年が電子証明書の更新期限だと知ることが出来ました。この通知書には代理受領の委任状が添付されているので、記入すれば代理人でも処理できます。
マイナポイントの手続きもあるし、マイナンバーカードについてもう少し理解を深めようと調べてみました。
まずは、国が管理していると思われる「マイナンバーカード総合サイト」を見てみました。
実際にサイトを運営しているのは「地方公共団体情報システム機構」というのですが、URLが https://www.kojinbango-card.go.jp/ とgo.jpとなっているし、トップページの最後に総務省の文字も見えるので、マイナンバーカードの本丸ということでいいのですね。
サイト内の説明書きで、「マイナンバーカード」と書いてあったり「個人番号カード」と書いてあったり用語が統一されていないので、マイナンバーカード以外に個人番号カードというものが有るのかと勘違いしてしまいます。
実際のカードにはなんと書いてあるのかと探したら、表面の右上に小さく「個人番号カード」と書いてあります。
あまりに小さく書いてあるので、カード全体の名称なのかと疑問を感じるほどです。その上にはウサギのイラストが描かれているのですが、余計なイラストいらないから名称の方をでかく書けよと腹が立ってくる。(最近のマイナポイントのTVCM見てるだけでも腹が立ってくる)
カード名称は個人番号カードであるとして、よく聞くマイナンバーカードってのはなんなんだ。
マイナンバーカードを説明する何らかの事業者のサイトで、個人番号カードの通称がマイナンバーカードだと知ることが出来ました。
法律の条文では個人番号カードと書かれているが、馴染みやすくするためにマイナンバーカードと言っているのでしょう。
内容を知ろうとする説明書なりマニュアルでは、用語を統一しないと正しく伝わらなくなります。理解するのに余計な回り道をすることになるし、面倒くさくなってちゃんと覚えない人も出てくる。
私が上司なら、こんな書類出してきたら書類を四角く折りたたんで端っこで頭小突いて書き直してこいと言うけどね。
こりゃ、パワハラですね。
それにしても、きちんと物を申す上司がいないのでしょうか。
ほかにもあるんですよ。
暗証番号を説明するのに、個人番号カードの交付を受けるのに配られる説明資料の暗証番号の順番とサイトに書かれている順番が違うなど。
こんなのやっつけ仕事だろう。
なんて偉そうに言い切ってしまうのも申し訳ないのですが、正式名称と通称を併記するような説明は改めてほしい。
推進する側の理解がないと混乱するばかりです。