きょうをリセット(+週末海遊びの記録)

ラスコです。くよくよしないで今日をリセットして頑張ろう、週末は海で遊んじゃえ。

灰皿一個で学ばしてもらったな

昨日はタバコの話だったけど、タバコつながりで書き残しておきたいことがある。
ある郊外都市のJR線駅前で人と待ち合わせをした。慣れない街なので早めに出たら30分以上早く着いてしまった。夏だったのでアイスコーヒーでも飲みながら一服して時間を過ごすか。そうなんだ、ボクも数年前までは喫煙者だった。(だったら細々と駅のトイレでタバコ吸ってるヤツいじめるなー)

ドトールを見つけたのでさっそくアイスコーヒーを注文して灰皿を取りながら席に着いた。このドトールの灰皿がかわっていた。どこの店でも焦げ茶色をした塩ビの灰皿を使っているのに、ここでは透明なガラスの灰皿だった。
何でだろう?落とせば割れてしまって取り扱いに面倒そうなのに何でガラスの灰皿を使うのか。わざわざ使うメリットがどこかにあるのだろう。店主の個人的な趣味でガラスを使うとは考えにくい。一杯数百円のコーヒーで儲けを出していくのに経済性を無視するなんてことは有り得ない。
一見すると、雑な扱いをしても割れることのない塩ビの灰皿の方が経済的に思えるけど、実はガラスの方が経済的なんてからくりがあるかもしれない。ちょっと考えてみよう。自分なりに考えて手帳に書き始めた。


塩ビの灰皿は床に落としたぐらいで割れることはない。何回でも使えそうだけど、実はタバコを消すために火玉をゴシゴシ押しつけると塩ビが少し溶けて変形してしまう。これは他店の塩ビの灰皿で経験している。これを繰り返すうちに汚れが落ちなくなってお客さんに出せる状態ではなくなって意外と早くに廃棄することになる。
一方ガラスの灰皿は火玉を押しつけたぐらいで溶けることはない。洗えばいつでも透明で綺麗なガラスの灰皿に戻ってしまう。割れない限り何度でも使える。落として割ったり、洗い物の中でぶつかって割れたりするだろうが、塩ビの灰皿が使えなくなって廃棄するのより経済的なんだろう。これは実際に試してみなければ分からないことだ。


こんな感じかな。最後のひと飲みをストローですすって氷を口に含みながら立ち上がり返却口にコップを返しながら、一番偉そうな人に目星を付けて話しかけた。どうしてガラスの灰皿を使うのか、とても親切に教えてくれた。
ボクの思ったとおり、ガラスの方が洗うと綺麗になっていつまでも長く使えて、塩ビの灰皿より長持ちするので結局は経済的なんだとか。洗い物をしている最中にぶつかって欠けてしまうこともあって取り扱いが面倒と思われるかもしれないが、それを言ったらコーヒーカップだってガラスだし、塩ビの灰皿の汚れをゴシゴシこすっているより効率的に作業が出来る。何よりも洗い終わった後の綺麗さに達成感があって心地よい。実際に両者を比較してみるとガラスの方がメリットが大きい事が分かった。といったわけだ。


塩ビの灰皿の方が経済的だろうという思いこみも、実際に試してみればガラスの方がメリットが多いのだ。
少し視野を広げてみて、そして試してみよう。その上で詳細に観察して結果を導き出そう。ガラスの灰皿一つで多くのことを学ばせてもらって気持ちよく店を後にした。
あっ、一番偉そうな人に聞いたけど、答えてくれたのは隣にいた若い人だった。これも見た目だけで判断した思い違いだったな。