早朝6時過ぎにベランダに出ると、数件先のお宅の玄関先でご主人が喫煙している様子が見えます。
遠くなので煙が漂ってくることもないのですが。いや、煙が出ていないようだから電子タバコってやつですかね。
雨のときなどは、濡れないように体を小さくしているのが、なんともわびしく見えてしまいます。
画像はpixabayからお借りしました。そうそう、こうやって灰皿いっぱいにして怒られていたな。喫煙者はタバコの吸い殻で汚すことに無頓着なんもんです。
私は禁煙してから丸々14年経ちますが、タバコを止めようと決心した日のことはよーく覚えています。
会社の喫煙室で、ゴホゴホ咳をしながら最初の3口ぐらい吸って捨ててた。なんだか虚しさを感じて、これじゃ体壊れちゃうよ。もう止めよう。自分から止めようと考えたのは初めてでした。
火曜日の夕方4時でした。なんで火曜日って覚えているかというと、火だからです。つまらないことで覚えているもんです。
席に戻ると仕事もそっちのけで、禁煙と検索してインターネットで情報を調べ始めました。そこで得たキーワードが「ニコレットミント味」「読むだけで禁煙出来る禁煙セラピー」でした。
あのご主人にも教えてあげたい。まあ、余計なお世話ですね。
禁煙するんだという強い思い、これがないとなかなかできません。そのときにニコレットなどが役に立つのであって、なんとなくニコレット食べても禁煙なんてできやしません。
そのへんの思いを強く持つのに、読書は意外と役に立ちました。「禁煙セラピー」はもちろんのこと、煙草の害やタバコを吸わせて一儲けしようなんて方々の作戦など、読んで煙草を吸うのは馬鹿だと自分を洗脳していきました。
タバコを吸う快感よりも、タバコを吸わない喜びの方が何倍も大きいこと、両方味わなければわからないことだけど。
タバコをやめるまで、これっぽっちも禁煙なんて考えたことのなかった私が言うのですから、確かですって。
ブログではこれまで何度も禁煙・卒煙のススメを書いてきました。
誰かがこれを目にして、卒煙のきっかけになってくれればという思いもあります。 何かのきっかけを感じたら、とにかくすぐに行動することです。
タバコ吸わなくてすむのって、ホント楽ですよ。