独学の勉強を順調にこなそうと、今年の正月からiPadでToDoリストを作ったり、A4ルーズリーフ用紙に自作リフィルによる手帳を作ったりしてきました。
ここにきて、市販のメモ帳と市販のスタディプランナーに落ち着きました。
メモ帳はコクヨのソフトリングメモ帳A6サイズです。これはリングが柔らかいビニールでできているので、右利きで左ページ書く時も、リングがつぶれるのでじゃまになりません。
このメモ帳には、一日の行動記録を書き込んでいます。縦に2本の線を引いて時間を書き込む欄を作ります。記録を取るだけでも、無駄な時間を作らないように自分を戒める役目を果たすようです。
ほぼ日手帳を買ったけど、書くことがないという方には、自分の行動記録を書き込むことをお勧めします。たったこれだけのことでも、自分の時間の使い方を見直すきっかけになります。
時間を気にするようになるので、自由時間の管理に効果があります。行動記録を付けるだけのことで、もう一人の自分との対話が始まるようです。
夜9時過ぎになったら、メモ帳の行動記録のうち勉強項目だけスタディプランナーに記録を書き込みます。その日の反省もスタディプランナーに書いて終わりです。
スタディプランナーはコクヨの見開き一週間タイプでB5綴じノートを使っています。綴じノートは手軽に扱えるのがいいところです。
やろうと決めたことも、毎週勉強項目の棚卸を書き込むので忘れることはありません。中高生向きのノートですが68歳の私でも十分に役に立っています。
先の予定は、Googleカレンダーに入力しておけば済みます。人のスケジュールを気にしながら何かをやるということもないので、スケジュールを入念に立てる必要もありません。自分がやるかどうかの話なので、Googleカレンダーに記録しておけば十分です。
これで手帳づくりも一段落したな。と思っていたのですが。
これは、会社勤め時代に使っていたバイブルサイズのシステム手帳です。この間まではパスワードを記録するだけの帳面になっていました。
会社勤め時代に10年は使ったかな。退職して9年たつから数えれば20年近く使っているかな。表面もこすれて味があるというより古びてきました。
当時使っていたリフィルもそのままとってあるので、何があるのかしばらく眺めていたら、あるものを発見しました。これです。無地の用紙。
無地の用紙を見ているうちに、何かを作りたいという欲求が出てきました。
今のプリンターで、バイブルサイズに印刷できるか調べてみました。
プリンターの最小印刷寸法は55mm×89mmです。バイブル用紙のサイズを測ってみたら94mm×171mmです。そうです。バイブルサイズの用紙に印刷できるのです。
このプリンターは用紙を後ろから差し込むタイプですが、巻き込みエラーは1度も起こしたことがありません。
十分に条件はそろいました。自作リフィル作成の虫が湧いてきてしまったのです。
今、メモ帳に書いている一日の行動記録用紙を作ってみることにしました。
メモ用紙に記入するので十分役割を果たしており、別に記入用紙は必要ないのですが、むくむくと湧いてきたものはどうにも止まりません、作ってみることにしました。
ルーズリーフ用紙に自作リフィルを散々作ってきたので、Wordのスキルも上達しています。それほど複雑な書式でもないので1時間もかからず完成しました。
完成したリフィルを手帳に綴じこんでみました。たいして使い道もなく、ひっそりたたずんでいたバイブルサイズの手帳カバーが生き返りました。
リング径が12mmと小さいので、左ページに書くときにもさして邪魔にはなりません。
できちゃったので、これを使うことにしました。
リフィル作りは趣味ということで自分を納得させました。白い画用紙があったら絵を描きたくなるのと同じこと。
私にとって、無地の用紙は可能性のかたまりなのかもしれないな。