1か月ぶりに、北埼玉の祖父母の家の草刈りに行ってきました。
全面、オヒシバだらけの庭になってしまいました。今日はオヒシバを枯らすための除草剤「ザクサ」を散布してきました。
生半可な知識で問題をこじらせる
一度は、昨年の冬に全面を土だけにするまで除草したのですが、結局こんな状態に戻りました。戻ったというより一番難的なオヒシバだらけになってしまいました。
今までずっと使ってきた根まで枯らすグリホサート系の除草剤がオヒシバには効きません。
ようするに、グリホサート系の除草剤「サンフーロン」ばかり散布してきたので、他の雑草は駆除できたのですが、オヒシバだけ残って一斉に広がってしまったということです。
農家では交互に使って、雑草に耐性が付かないようにしているそうです。
あるいは両方の除草剤を混ぜて使うなどの方法もあるようですが、今回は1種類だけの散布にしました。これからはいろいろ試してみることにします。
降参して方針を変えることにした
下手に手を入れたせいで最悪の結果です。なぜ最悪かというと、オヒシバは根がしっかり張っているので三角ホーでも抜くのが大変です。
今回新投入の除草剤「ザクサ」はグリホシネート系の除草剤で、オヒシバを枯らすのに使えるということです。この辺はYouTube動画で情報を仕入れられるので本当に助かります。
オヒシバを枯らすことができるといっても根まで枯らすことはできないので、今後どうするか思案のしどころです。
雑草をすべて抜いて土だけの庭にするつもりでいたのですが、一切諦めました。月に1度ぐらいしか出かけられないので面倒見切れません。
ここで降参して方針を変えることにしました。オヒシバとうまく付き合っていくことにしたのです。最悪の雑草だけど、根を残すことで他の雑草が防げないか様子を見ていくことにしました。
除草剤を散布した後、土の上だけ刈り取る場所と刈り取らないで枯れたまま放置する場所を作って様子を見ます。
除草剤をいっさい散布しない場所も作りました。オヒシバは一年草なので種で増えていきます。宿根草ではないので根が残っていてもそこから生えてくることはないでしょう。
今現在、種はたくさんできているので、来年もその種から生えてくるでしょう。来年は種ができる前6月までに除草剤で枯らしてしまい、年数をかけて徐々に減らしていくことにします。
一つヒントになることを発見しました。
オヒシバが生えていない場所があったのです。昨年草刈りをして冬の間に燃やすつもりでいたのですが。燃やしきれなくて草が積んである場所があるのです。
そこにはオヒシバが一切生えていませんでした。土を覆い隠したせいで他の雑草も含めて何も生えてこなかったんでしょう。見栄えも考えなくてはならないので、場所にふさわしい対処の仕方を考えていくのがよろしいようです。体力ももちませんし。
刃が滑って刈り取れない
ただし、刈り取りはかなり苦戦しそうです。試しに三角ホーとジョレンでオヒシバを刈り取ってみたのですが、まったく刈れませんでした。
オヒシバは茎らしいものがなくて、土から直接葉が生えています。葉が立ち上がっているものもあるのですが、カマの刃が葉の上を滑ってしまって刈り取れないのです。
葉の上を手で持って下を刈り取る方法しかないようです。いちいちしゃがんで刈り取るなど途方もないことです。さあ、どうするかな。
草刈りが、現在唯一私に残された外活動になるので、楽しみながらやっていくのが一番かな。