今週のお題「お米買えた?」
久しぶりにはてなブログ「今週のお題」に参加してみました。
以前、はてなダイヤリーを使っていた時は、今週のお題にはよく参加していました。ブログを書く理由の一つに、文章力を鍛えたい、書くことがなくても何とかひねり出すことで脳みその活性化を図りたい、なんてのがあるので今週のお題はいい材料になっていました。身近な話題だったので、久しぶりになりますが参加してみます。
今週のお題は「お米買えた?」です。
一昨日土曜日に、いつも米を買っているスーパーの棚を覗いてみましたが、すっからかんでした。「販売個数は1家族につき1個です。」の張り紙がむなしい。
先々週に我が家の米の残りは6日分という段になってから、今後ご飯は一週間に2日だけということになり、他の日は麺類にすることになりました。
育ち盛りの子供がいるわけでもないので、麺類だけでも十分しのげるし。何ならコンビニでおにぎり買ってきてもいいかな。
実際にスーパーの駅弁フェアで牛スキ弁当というのを買って食べましたが、うまかった。弁当やおにぎりは十分にあるようです。
9月の中ぐらいになれば新米も手に入るだろと、深刻には考えていませんでした。そんな折、運よく知り合いから新米が手に入って何とかなったかな。
これも、たまたま運がよかっただけで急場がしのげただけ。
これからもこんなのんきでいいのかな。少し調べてみました。
昨年の米の収穫は不作ではない。とか、インバウンド需要によるコメの消費量は高々0.5%だとか。飲食店でコメ不足で営業休止しているところはない。とか言われているし。スーパーではパックに入ったご飯は大量に積まれているけど、手にする人がほとんどいないことを自分の目でも見ています。
麺類も大量に陳列されていて奪い合いという様子は見えません。2週間今の状態が続くと様子は違ってくるのかな。
今、自分の知っていることを書き出してみます。
・年間契約で米を農家から仕入れている米屋さんには米が豊富にある。
・「食べチョク」など農産物通販サイトでは、新米が注文から1週間以内に手に入る。
・日本近海での海水温の上昇により、近海での台風の発生が多くなり農産物への被害も考えられる。
・昨年の米収穫は不作ではないが、家計部門では需給がひっ迫している。
・米が出回るまで家庭での米不足は解決しない。
・政府は、需給はひっ迫していないから備蓄米を市場に出すつもりはないと言う。
・YouTube動画などでも、どうするのがいいのかアドバイスする人は誰もいない。
夏の異常なまでの暑さも、今年で終わりというわけでもないようです。社会情勢に物申す人の中には、
「情弱なバカの買い占めでスーパーの棚から米がなくなった。」とか言っている人いるんですが、そういうバカとともに生きて社会を形成しているのでしょうに。バカ呼ばわりしても何の解決策にもなりゃしない。かえって不安材料続出です。
日本全体では米は足りないことはないんです。と言うはよいが、目の前の米がないことの説明にも解決策にもなっていない。
部門ごとの需給配分がうまく機能していないのでしょう。それをだれがどうやって調整するのか。日本の社会システムはそれに対応できる仕組みにはなっていないのでしょう。家計部門での早急な需給調整は無理なんでしょうね。
ならば、何とかしてくれ!というより、自分で動くのがいいでしょう。
私は年間契約とか通販事業者を検討することにしました。食べチョクなどの会員になって、どれくらい恩恵があるのかわかりませんが、通販事業をしている企業を何社か探して比較検討することにしました。
草刈りに行っている北埼玉の祖父母の家は、私が小学校の頃は米農家でした。田植えの時期になると親戚が集まって田植えをしたものです。私も経験しました。田植えといっても最初の20分ぐらいやっただけで、あとはカエルを捕まえて遊んでいました。
今は誰も住んでいない家ですが、私が後片付けに出かけるのも子供のころの様々な思い出があるせいかもしれません。
何から何までひっくり返してみているのですが、何で農家って整理整頓しないのかな。錆びた農具が多いな。
<整理前>
<整理後>
何か使い道があるんだろうけど、農家を止めた後なのに米を入れる袋が100枚はあったかな。ゴミを入れる袋として使ったけど、米を入れる袋にゴミを入れることに少し戸惑いもありました。
「都会にいて米がなくなったら、いつでも来いな。米だったらいくらでもあるからな。」おばあちゃんに言われたこと、今でもよく覚えています。