今日は次の課題を持って走ってきました。
- スロージョグのペース
- スロージョグの着地
- 保冷水筒の運用
・スロージョグのペース
花粉症のダルさがとれて元気ハツラツとなるまで、スロージョグで距離を走ることにしました。
スロージョグについては2年前に田中宏暁著「ランニングをする前に読む本」を読んだのですが、まだ走り始める前だったのでざっくり読んだだけでした。赤線など一つも引いてありません。
今もう一度読み返して、間違った考えを訂正してスロージョグの効果を高めていくことにしました。
昨年走り始めたときもスロージョグから始めたのですが、その時は9:40分/Kmから10:00分/Kmぐらいのペースでした。このペースでも3Kmや5Km走るのは相当苦痛でした。
この苦痛に感じるというのが、スロージョグに関して間違った取り組み方でした。
スロージョグはキロ何分で走ると決めるものではなく、乳酸が急激に増え始める乳酸閾値前のにこにこペースで走るのであって、がんばりペースやしかめっ面ペースで走るものではないのです。
苦痛に感じるのなら、ペースを落として距離を踏んでいくのが良いようです。
したがって、今日は6Kmを9:16分/Kmという遅い走りになりました。
走り切るのに周回を重ねる都度ペースを落としていきました。無理をしなかったので心拍数もだいぶ下がりました。
当分は、ペースのことは気にせず距離を増やすことに重点に置きます。にこにこペースなら走るのが嫌になりません。
・スロージョグの着地
「ランニングをする前に読む本」では、着地は足指の付け根付近のフォアフット着地するように書いてあります。
ここ何回かは、フォアフット着地になっているか気をつけて走りました。
前々回の時に、右足指先が痛くなり、前回はとうとう右足薬指の爪下に血豆ができてしまいました。
指先に血豆ができる原因を調べたら、靴が合っていなかったり、靴ヒモの結びが弱かったりして、足が靴の中で動いてしまい指先が靴先に当たるのが原因ということでした。
1年履いてきて何ら問題なかったのでサイズは問題ないとすると、靴ヒモの結びが緩いというのが原因か。
本日は、カカトをしっかり合わせてヒモを普段よりしっかり結びました。 そして、フォアフット着地は気にせず今までどおりの着地に戻しました。
その結果、つま先は痛くなりませんでした。
スロージョグでも極めてペースが遅く、上げた足を前に踏み出さず下に着地するときは意識しなくとも自然とフォアフット着地になります。
カカトから着地したら、振動が頭まで伝わって走ることなどできません。
ペースが9:00分/Kmぐらいになってくると、上げた足を前に踏み出すようになるので無理にフォアフット着地を意識することもないのかな。
このへんは本に書いてないので、なんとも言えません。とにかく血豆の出来ない着地を選ぶしかありません。
・保冷水筒の運用
暑い時期を乗り切るのに、150mlのソフトフラスクの他に保冷水筒持っていき、木にぶら下げて置くことにしました。
今日は気温23度、湿度50%、直射光ほとんどなし、風ときおり3mで気持ちいい。といった条件だったので楽な条件でした。
それでも6Km走り終わった後に、氷で冷えた水は他に代えがたいものです。
疲れが一気に吹き飛び、その後久しぶりにウインドスプリントを160mを6:00分/Km程度で4本走りました。
持っていった水筒は0.5リッターサイズだったんですが、これに氷と水をたっぷり入れると結構な重さになります。
ジッパーの金具の穴にヒモを通しただけの簡易的な入れ物だったので、これを背負ってウォームアップランするのは無理です。ジッパーがすぐに壊れてしまうでしょう。
周回コースの行き帰りに片手の脇に抱えて持ちましたが、保冷水筒でこんなに元気もらえるなら、ケース付きの保冷水筒を新たに買ってもいいかな。
アマゾンで調べてみると、象印とかタイガーとかのメーカー品でも数千円で有るようなので考えてみます。
飲み方は気をつけないといけないようです。
疲れが一気に吹き飛ぶからと言って、多量に飲んでしまうとその後に走れなくなってしまうので、練習途中は2口程度にしておかないと。
今日は、課題を持っていい走りが出来ました。走ることに真剣に向き合うことができるようになった、と言ったところです。