天気もいいようだし、早朝を走ってみるかと早起きしたものの、
グズグズしているうちに時間ばかり立ってしまい、
いつもどおりで午後からでいいやと諦めました。
早朝に走ることを昨日から予定していたので時間を持て余して、さて何するかと思案して撮り貯めたTV番組をみることにしました。
先週、NHK BSで懐かしい映画を録画しました。
エリザベス・テイラー主演の「クレオパトラ」です。制作は1963年なので、自分が見たのはリバイバル上映だったのでしょう。
高校生の頃に、新宿プラザ劇場に見に行った記憶があります。
最近のコンピュータ処理した映画と違い、画面の奥まで実写というドカーンと制作費をかけたハリウッドの大作。
座席数1000席を超える巨大劇場の巨大スクリーンで見ると、かなり迫力がありました。
保存状態が良ければ高値で売れたものもあるのでしょうが、鑑賞した年月日や劇場名、感想などをボールペンで書き込んでいたので、あっさり捨ててしまいました。
当時は映画を見るたびにパンフレットを買い、あれこれと集めていましたが、数年前に全部捨ててしまいました。
捨てる前に思い入れのあるパンフレットの写真を撮っておきました。
見た映画そのものより、誰と見に行ったのかとかその時の情景を思い出すと、胸が締め付けられるほど懐かしい思い出でいっぱに包まれます。自分の青春そのものです。
映画「クレオパトラ」は4時間を超える大作なので、正月にゆっくり見ることにしました。