福島原発に関する本を初めて読んだ。出来事があまりに悲惨なので避けてきたかもしれない。NHKスペシャル取材班の本ということで、読みやすいんじゃないかと手にとってみました。
図解など豊富でじっくり読めばわかりやすい解説です。何よりも、3月11日の地震のあとの自分の様子と重ねあわせると緊迫感が伝わってきて、読んでいて辛くなることも。
技術的な問題が繰り返し出てくるので、中だるみしないでもないけど。一度は読んでおいたほうがいいような。今後何十年間の間、福島原発の報道が続くのに興味を持って見ることが出来るでしょう。
本の帯に書かれている「福島第一原発7つのミステリー」は余り期待しないほうがいいかな。