前回は、手帳術について検討した様子や参考にした動画などを紹介しました。
今回はノート術です。
手帳術とノート術について、私は次のように区別しています。
手帳術は、スケジュール管理だけでなく時間の使い方を再検討したり、気がかり事項を書き出してタスク管理をしたり、さらに自分の雑多な行動(読書、園芸など)記録などを考えています。
一方ノート術は、学習ノートの取り方についてです。学習ノートの取り方など何十年とやってきたことですが、何か参考になることがあればと再確認してみたかったのです。
ノート術で検討したのは「スタンフォード式ノート術」と「コーネル式ノート術」です。
「コーネル式ノート術」については、以前のブログですでにこの方式でノートをとり始めたことを書きました。
簡単にできることだし、やってみると意外と大きな効果を感じたからです。バレットジャーナルで雑記を書き出すのにも使えそうです。
スタンフォード式ノート術
まず「スタンフォード式ノート術」ですが、これはYouTube動画に情報がほとんどありません。権利関係とかで制限されているのでしょうか。
「スタンフォード式ノート術」を解説した書籍があるのですが、これを解説したYouTube動画があるので、これで理解できそうです。こちらが参考になります。
「スタンフォード式ノート術」は、会社業務でアイディア出ししたりとかで使うもののようです。
学習ノートの取り方とは違うようなので、書籍を買ったりしてより一層詳しく調べることはしませんでした。自分のノート術にも取り入れる点はありません。
コーネル式ノート術
「コーネル式ノート術」は既に実行しているのですが、何がいいかと言うと、すぐに始められて効果を感じたからです。
ノート1ページを、次のように3分割して書き分けていくというものです。
私は下段のまとめ欄を設けませんでした。必ずしもまとめを書くわけではないので、ノートがもったいないですから。
まとめを書く場合は、本文欄に黄色のラインマーカーでかっこって目印としてまとめを書きます。まとめをノートに書くことで学習効果があるので、まとめは必ず書きます。
ノートの左側のキーワードや表題を書く欄は、本文を書いた後から全体を表すキーワードや疑問点を書いています。
この使い方がすごくいいんです。本文の内容を理解したうえて自分で考えたキーワードや表題を書くことで、本文の上位の概念を導き出したり、抽象化した言葉を書くことになるので、応用の利く役に立つ知識となることもあります。一人ブレーンストーミングをしているような時もあります。
ノートをこうやって分割して使うだけで、えらい効果があるなと実感しています。
この後に紹介する、中学生向きノート術でも言われているんですが、ノートは余白をとってぜいたくに使うのが後々役に立つということです。
余白がなくて詰めて書いていると後で読み返すのが億劫になるというのです。つまり、読み返すことが重要ですよと言うことです。
今後はノートはすべてコーネル式ノート術で行くことにします。コーネル式ノート術で参考になる動画はこちらになります。
中学生向きのノート術
もう少し具体的な学習ノートの取り方については、この方の解説がよかった。お若い方のようですが、すでに何冊もの書籍を出版されているようです。私も2冊買わせていただきました。動画はこちらです。
本を読んだ上で自分の身に付くことがあれば紹介したいと思います。
Pinterestも意外と役に立つ
手帳術、ノート術について調べた様子を書きましたが、意外と役に立つのが画像検索アプリPinterestです。
Pinterestについては以前も紹介しましたが、スマホやiPadのアプリで画像からアイディアを探すというものです。パソコン版もあります。
ここで「手帳術」「ノート術」で検索すると、様々な手帳やノートの画像が表示されるので、気になるものをクリックするとそれに関連する画像がさらに表示されたり、関連するサイトに飛ばされたりします。
手帳リフィルを自作しているので、画像を見ているだけでも参考になります。
興味関心を持って見れば、様々な情報に巡り合えるものです。
ノートの取り方は基本はコーネル式で3分割にして行い、内容は「みおりんカフェ」流がいいかな。この方の本を買ってあるのでもう少し突っ込んで学んでいくつもりです。
さあ、後は実践だ。