走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

水曜日:やる気のリスト失敗。やり直し!(後編)

ふと考えたんです。「やる気のリスト」必要かな。

勉強したいならチェックリストなんてなくたって、勉強のノートを作って進めていけばいいじゃないか。

「やる気のリスト」が役に立たなかったんじゃなくて、勉強しないから、リストに記録する内容がなかっただけなんじゃないかな。「やる気のリスト」が失敗したんじゃなくて、勉強することが失敗しただろう。

 

「やる気のリスト」なんて余分なもの作らないで、すぐに勉強すればいいじゃない。冷静に考えればそうゆうことなんだけど。

そうは言っても。そこがすんなり進まないから、何らかの手立てをしなければと尻を叩くためのチェックリストを作ってみたんです。

「やる気のリスト」に求めたのは、さあ、勉強しろよ。と尻をひっぱたくものでした。求めたものと、実際にやっていたことに違いがあってうまく運用できなかったようです。その辺からじっくり考えてみないと。

 

「やる気のリスト」の失敗を受けて、思いつく言葉を絞り出してインターネットやYouTube動画で調べてみることにしました。
「タスク管理」「目標管理」「手帳術」「ノート術」「大人の勉強法」などなど。

 

「やる気の落書き帳」と命名

ネットを検索して次の教えを見つけ出しました。

「原田メソッドによる目標管理」「YouTubeチャンネル:手帳の強化書」です。この辺を徹底して学んで、新たな知識を得ることにしました。

 

このうち「原田メソッド」は早々に退散しました。かなりレベルが高いのです。

趣味で勉強する程度の人には敷居が高すぎます。企業で活躍しようとする人が講習料を払って必死に覚えてやるものでした。

 

YouTubeチャンネル「手帳の強化書」の方は、動画を見ながらノートをとり、「7つの習慣」「フランクリンプランナー」「バレットジャーナル」のワードを知りました。

手帳はスケジュール管理をするためではなく、過去の記入を見直して反省材料とすることが重要なことを知りました。

これらの手帳術については、書籍をあたったりして自分のノートに取り入れられるものがあれば取り込んでいきたいです。

 

YouTubeチャンネル「手帳の強化書」を運営されている高田晃さんが、企画され出版している「ライフデザイン手帳」の書式を動画でちらちら紹介していたので、これを参考にしてWordでウィークリーを作成し、記入書式としてA4ルーズリーフ紙に印刷しました。

そのほか、マンスリーと読書5行メモ、なる書式はありきたりな形を自分で考えてA4ルーズリーフ紙にWordで作成しました。

カバンを持って通勤する訳ではないので、携帯性は一切無視してA5やバイブルサイズの手帳ではなくA4サイズのルーズリーフノートを使うことにしました。

 

そうです。iPadのアプリGood Notesの使用は止めて、紙のノートに戻したのです。頻繁にノートを見ることでやることを忘れない。これを手帳術から学びました。

手帳は頻繁に見返して時間の使い方など反省すること。手帳記入を整理する時間を必ず設けて習慣化すること。などなど学びました。

 

手帳だからと言って、スケジュールを記入するだけのものではないようです。

PDCA(Plan計画-Do実行-Check評価-Action改善)を回していくためのツールとして、手帳が位置付けられているようです。

 

なんか面白くなってきたぞ。この辺を学ぶだけでも何冊もの本を読んで、何ヶ月もかかってしまいそうです。まあ、それもいいじゃないか。誰にせかされるわけでもないんだし。

体裁を綺麗に整えた記入をするのではなく、落書き帳に好きに書きこんでいくのが手帳になじむキモのように思えてきました。

そこで今回の新「やる気のリスト」は、「やる気の落書き帳」と命名することにしました。

 

読書はKindleではかどる

「やる気のリスト」の失敗の一因に、リストをiPadで作ったことにあるとしたのですが。一方、読書についてはiPadやKindle端末で順調にはかどっています。特にKindle端末でどこでも読書が実現し、本を読む習慣が確実に戻ってきました。

iPadのアプリGood Notesを使った、勉強の仕方についてはまだ検討の余地があるでしょうが、電子書籍を使うことには問題ありません。問題ありませんというか、もう紙の本を増やすのはごめんなのでしょうがないのですが。

 

全ての事をiPadに集約しようなどと考えず、適材適所でうまく使いこなしていくのがよろしいようです。

「やる気の落書き帳」も修正を何度も繰り返して、自分に役立つものに仕上げていかなくては。