20年来、筆記には万年筆を使ってきました。
黒インクはウォータマン、青インクはペリカンを使っています。色の使い分けは、メモや読んだ本の要約は黒インク、自分の意見を書くときは青インクにしています。
客観情報と自分の意見を色で分けていたのです。例えば、ジョギングしたときのガーミンのデータはいったんノートに黒インクで書き込んで、反省文は青インクで書きます。
ちなみに、記入した2023年10月2日は最後にジョギングした日になっています。
ご無沙汰どころではありません。VO2max30だって。まあ、考えようによってはこれより下はないから上を見ていこう。
万年筆は、ペン先がたわんで筆圧調整してくれるので手には楽です。複写式の書類記入など、ボールペンでないと不都合のある時以外は万年筆を使ってきました。
紙の本を読みながらラインをひくときもボールペンでした。この時は4色ボールペンです。3色ボールペンで読む日本語の本を読んで以来3色でライン分けするようになりました。
ライン引きに使っているのは、パイロットのドクターグリップってやつですね。パイロットのこのボールペンは、インクが油性ながらアクロボールとか言って粘度が低くすらすら書けるので気に入っています。三菱鉛筆の方だとジェットストリームっていうのが対抗商品なのかな。
以前の油性ボールペンって、書いているとペン先にインクがたまってきて、時々だまになって紙に写ってしまうことがあって、これが嫌だったんですが、このアクロボールではそんなこと一切ありません。
ボールペンを使うのはかなり限定した場合だったんですが、「A4手帳」を使うようになって、事情が変わってきました。
現在はボールペンとシャープを使って記入しています。
ルーズリーフの用紙によっては、万年筆のインクが裏ページにしみてしまうことがあるんです。商品によって差があるようです。コクヨのキャンパスノートの用紙では裏シミは出ないんですが、マルマンのルーズリーフ用紙無地では青インクがもろにしみてきます。
インクの染みは我慢できる範囲気を超えています。やむを得ず「A4手帳」はボールペンで記入することにしました。
翌日の予定は、シャープペンで記入しているのでボールペンと持ち替えていたのですが。調べてみると多機能ボールペンと呼ばれているボールペンでは4色インク(黒、赤、青、緑)に加えてシャープペンも内蔵されているものがるのです。これなら1本持てば済むので、さっそく買い求めました。
爽やかなブルーを選びました。ペンの太さも万年筆とほぼ同じだし、ドクターグリップで手に優しくなじんでくれます。
この歳になると、使い慣れたものを繰り返し買うことになるのですが、図らずも新しい筆記具を使うことになりました。
これも「A4手帳」効果と考えておきましょう。こんな程度の事でも脳は活性化していることでしょう。
困ったのはボールペンについている使用説明書。字が細かくて老眼鏡をしても見えません。
こういう時はiPhoneで写真撮影して画像を見ることにしています。いろいろと衰えは進んでいるようです
ところで、今日から、はてなスターの掲載を復活させました。
はてなスターがないのでブックマークを付けていただく方もいて、なんだか申し訳なくてスターを復活させることにしました。
私、ブックマークってあまり意味が分かっていないんです。詳しく調べるほど気にもしていないし、ネット上の、後で読んでおこうという「しおり」のようなものぐらいにしか理解していませんでした。
ブログ読んだよ、の足跡にブックマーク付けていただくのも申し訳ないので、スターを復活させることにしました。