走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

火曜日:半日陰って何て読むの

連日体温を超える暑さでばててます。

前回走ってから2週間たちました。だいぶ体に負担がかかったようで、あちこち痛いし、疲れがとれないし。散歩ってことで出かけるのがいいんでしょうが、暑さが怖いくらいです。

ウインドサーフィンやってた頃は熱いの大好きだったんですけどね。体質も変わってしまったんですね。歳をとるということを少しずつ受け入れていかないといけないんだろうな。さびしいな。

 

家庭園芸を楽しむのにも、暑さというかどれくらい日差しが確保できるのか重要な課題です。日差しを調整することもできないので、買い求めるポット苗も日陰でも育つのか下調べをします。

 

NHKで放送されている趣味の園芸のサイトがあって植物ごとの栽培方法が詳しく解説されています。Excelで栽培カレンダーを作って苗購入の参考にしています。

 

春から秋まで花を咲かせてくれるようなものは、ほとんどがタップリの日差しを求められます。日差しの問題で「反日陰」という言葉があります。私はこれを「ハンニチカゲ」と読んでいました。

半日だけ日が当たる場所という意味にとらえていました。午前でも午後でも2から3時間日が当たり、残りの時間は日陰になる場所ということです。

 

ついこの間、園芸のサイトを見ていたら、半日陰は「ハンヒカゲ」と読むことを知りました。これは園芸用語としてこう読むと決まっているようです。日向か日陰の間を指すので「ハンヒカゲ」ということです。

ところがサイトによって説明にブレがあるようです。「ハンヒカゲ」は時間を基準にしたもので午前でも午後でも数時間直射光が当たれば「ハンヒカゲ」になると言うが基本ですが、遮光ネットで直射光を減光したものも含むと言うのもありました。

こうなってくると時間とは関係なくなってしまいます。初心者としては混乱するところですが、「ハンヒカゲ」と読むことを覚えたので園芸店で恥をかかなくてすみそうです。

 

半日陰の玄関横にも長く置いて置けるようにと、半日陰でも育てられるものを買いました。

ウエストリンギアと言うオーストラリア原産の低木です。低木といっても現在は30cmほどの草花程度です。庭に植えると1.5mほどにも育つとか。鉢植えの場合は適度に切り戻しをして高くならないようにするということです。涼しげな色合いで日によく当てれば薄紫の小花が春から秋まで咲き続けるようです。

3年ぐらい育てて枝が増えてきたときの花はかなり綺麗だとか。暑さにも強く寒さもマイナス10度までなら冬越しできるそうです。最近人気の出てきた品種で私はホームセンターで買ったのですが、品切れの店もあるとか。

 

午前でも午後でも直射光が数時間当たれば半日陰ということですが、植物の健康上は午後の日差しはよろしくないようです。

園芸言葉で、西日は毒なんて聞いたことあります。日が当たればどっちだっていいんだろうに、と雑に考えていたんですがそれほど安易ではないようです。

植物は午前中に光合成を行なっているが、午後になって強い日差しを浴びると成長リズムが壊れて最悪枯れてしまうこともあるそうです。

 

我が家でも、東側ばかりに置けなくて西側のベランダに鉢花を置いて育てていることもあります。

西側ベランダの鉢花療養所は今後どうなるのか見極めていかなくてはなりません。吹っ切って考えれば、置き切れなほどの量を抱えるなよと言うことですね。