金曜日は激しい雨が夜中まで続いて、いつまでも降り続く雨に怖さを感じたほどです。幸い私の住まい周辺は水が上がったり、崖崩れなどの心配もなく安心して過ごせました。
雨の一日、午後から夜中までかかって2年ぶりとなる読書ノートを仕上げました。
2年前、もう一度勉強し直そうと思い立ちその一環として、本を読みっぱなしにしないで知識を積み重ねていくために読書ノートをつけることを決心したのですが。
1本目の読書ノートを仕上げてから、使用していたiMacが突然起動しなくなり、慣れない借り物のパソコンでは自由に使えず、その他諸々あって中途になってしまいました。
まあ、いろいろありましたが、ようやく気持ちの安定を取り戻せたようです。
気持ちを切り替えて動き出すのに大いに役立ったのがiPadです。iPadでKindleの電子書籍を読みながらノートアプリのGoodNotesで読書メモを作る。
読み終わったらGoodNotesの読書メモをA4バインダーノートの左ページに印刷し、右ページに手書きで要約、補足、自分の言葉で整理などして読書ノートを作る準備をする。
この見開きA4ノートとiPadのKindle電子書籍を見ながら、パソコンのWordで読書ノートを仕上げていく。
読書ノートはすでに雛形が作ってあるので、これに沿ってA4バインダーノートの左ページ1ページにまとめてから印刷する。
印刷した後にバインダーに綴じて、右ページに感想や自分の転嫁した考えを書いていきます。
一冊の本を読むのに随分まどろっこしいことをしているんですが、これが私の勉強スタイルです。手書きを加えることで、教えを要約したり自分の考えを展開したりして頭に徹底的に叩き込みます。
と言っても、iPadと電子書籍を使った新しい勉強スタイルになるので、進め方はおいおい検討していきます。常に進化させていくってとこですか。退化もありえるか。
小説などの趣味の読書ではここまでの読書ノートは作りません。今後すべての本は電子書籍にス鶴森です。読みっぱなしにするのにiPadを使った電子書籍がどこまで使えるのか。現在試し中です。
1っこ便利だなと実感したのは、文中に読めなかったり意味がわからない漢字が出てきた時に、その文字をタップすると辞書が開いて意味がわかるんです。
それにしても現代作家の現代小説で、なんでこんな読めないとんとお目にかかることのない漢字を使うのかな。
いやいや、愚痴で締めくくるのはやめときましょう。2年ぶりの読書ノートの完成に晴れやかな気持ちで今秋を終わることにします。