昨年12月に、アマゾンプライムの会員になってプライムビデオで映画を観るようになったんですが。一時期は観たいものリストに150本以上の映画を登録して、毎日1本のペースで観ていました。
5月に入ってからようやく落ち着いてきて、週末にしか観なくなりました。これはiPadのおかげかな。iPadを習うんで時間をそちらに割いたせいです。
映画を選ぶ基準も厳しくして、IMDb評価で7.0点以上の物しか見ないことにしました。それ以下の評価の低い作品は、観たいものリストから削除して50本ほどに減らしました。
IMDbとは、世界最大の映像コンテンツ情報サイトで、一般人の評価も加わって10点満点で点数がつけられるようです。
私が今までに見た映画で、一番評価点の高いのは「ショーシャンクの空に」9.2が最高です。
この評価点が8.0以上ならまず楽しませてくれる映画でしょう。8.0以上ってのはなかなかなくて、日本映画だと「七人の侍」8.6、「切腹」8.6、「君の名は」8.4、あたりになるようです。
もちろんこの評価がすべての参考になるとも限らないんですが、7点台でもつまらなく感じるものはあります。私の場合、IMDb7.6の「タイタニック」がつまらない映画になります。
ただ6点代の前半以下はまず間違いなくつまらないでしょう。そういったわけでIMDb7.0点以上の物しか見なくなってしまったのです。
この間、IMDb2.4という作品を見つけました。2012年のアメリカ映画「シー・ヴァイパー 潜航作戦! U235を追え!!」という太平洋戦争ものです。とんでもなく評価点の低い作品が気になってしまいました。
早速、今までで最低点の映画を観てみました。下のヘタ絵はiPadで書いた落書きです。これからはiPadでのお絵描きも習っていきます。
題名の通り、潜水艦ものです。潜水艦ものって「レッドオクトーバーを追え」とか「クリムゾン・タイド」とか緊迫感のあるおもしろ映画が多いんですけど、「シー・ヴァイパー」には緊迫感全くありません。
潜水艦もので、ありそうな出来事を箇条書きにして順番に絵を作ったってとこ。知ってる俳優も誰もいないし、英語はよくわかりませんが、セリフを棒読みしているんじゃないかって見える。
原爆の材料となるウラン235をドイツのUボートに乗せて、日本に引き渡す計画を米軍が阻止するっていう話です。
ドイツ軍はそれなりの制服を着ているのに、日本軍の兵隊はどう見ても東南アジア系の兵隊姿。米軍の偵察機がスマトラ島付近で撃墜されて、脱出した乗組員が島で戦うんだけど。相手の日本兵は全員ランニングにはちまきをしていてヘルメットを被っていないの。日本軍の軍服揃えるまで予算がなかったんでしょうね。
確かにつまらない映画ではありますが、評価点2.4ってのが意味わからない。
ちなみに、IMDbの最低評価点の作品は、1.5点の「クリスマスの保存」というのがあるようです。残念ながらAmazonプライムビデオには作品はありませんでした。よかった。