以前なら今頃は、年賀状の準備であちこちの年賀状サイトを徘徊して、図案を探すなど忙しくしていました。
来年もよろしく。。。
年賀状も今年ですべて出すのをやめました。
記念にとっておいた小学生の頃から自分の出した年賀状も、人から頂いた年賀状も、全て捨ててしまいました。
最近は、終活の一環として年賀状のやめ方を指導するビジネスもあるようです。失礼のないようにやめることに苦心しているようです。
かつては、プライベートでも仕事でも年賀状を出すのは多い方でした。
それは、20代の頃聞いたFMラジオのDJの話を聞いてから実践してきたことがあるのです。
「恩師の先生など年賀状を出すかどうか迷ったときは出すべきです。10円の年賀状なんて惜しくも無いし、受け取った方はきっと喜んでいますよ。迷うんだったら出しましょう。」
当時の年賀状は10円程度だったんですが、金額が惜しいのではなく、年賀状を自分から出すという行為をとることに迷いを感じていたんです。
でも、迷うんだったら出しておけばいいという判断。
この考え方をいただきました。
また、別にこんな話を聞いたこともあります。
「どちらを選んだらよいか迷ったら、人の情けのある方を選べば後悔することはない。」
成る程、これもいただきました。
そんなこんなで、続けてきた年賀状も会社をやめた途端に一気に情熱も冷めてしまいました。
「年賀状をやめて不義理なやつだ。」
なんて言わないで、情を持って見ていただけると幸いです。