ようやっとステーブ・ジョブズ伝記本上下巻読み終わり。
上巻読み終わってから連続して下巻読むのは重かったので
何冊かほかの本読んでいるうちに時間かかった。
- 作者: ウォルター・アイザクソン,井口耕二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/11/05
- メディア: 単行本
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ジョブズってわがまま通した人なんだなってことかな。
自分の信念を通したと言うよりわがままを通したといった感じ。
身近に接していた人たちにとってはやっかいな存在だったのだろう。
昔はアップルコンピュータなんて何の興味もなかった。
スケルトンボディの初代iMacが話題になっていた頃も、
こんなソフトの揃っていないパソコン買っても役に立たないし、
部屋のオブジェとして「かわいいー」とかいって買われていくだけだろう。
ただただ、消え去っていくだけのパソコンだ。
と思っていただけ。
そんなボクがいまさらなんでiMac買ってしまったのか。
そのまで使っていたVAIOの調子が悪く、OSから入れ直すことを何度かやって、
もう新品買っても良いだろうとあれこれ物色していた。
当然Windowsパソコンだ。
ノートブックは値段も高いしあちこち持ち歩くこともないので
デスクトップタイプを探していた。
ネットで見たり仕事帰りに有楽町のビックカメラに見に行ったりしたけど、
どれもこれもピンとこない。
何だか事務機然とした形にあきあき。
どうしようと迷っているうちに、格好いいというか品のあるパソコンを見つけた。
残念ながらそれはiMacだった。
今自分が使っているソフトはすべてWindows版しかない。
これではiMacを選択する余地はない。
今使っているソフトをiMac版に変更することは出来ないのか
調べてみたけど無理のようだ。
諦めかけたとき、ふと目にとまった。
ブートキャンプという方法でiMacでもWindowsのソフトを
問題なく動かせるという。
しかもそのソフトはiMacに標準でセットされている。
つまりタダということだ。
さらに調べてみると、iMacでWindowsソフトを動かすには
ブートキャンプという方法のほか、
2万円程度の有料になるけど仮想化ソフトというのがあって
それを使えばMacを動かしている最中に
あたかもMacのいちソフトであるかのようにWindowsソフトを
動かせるという。
Macを起動するさいにoptionキーを押し続けていると
選択画面が出てきてMacとして起ち上げるかWindowsとして
起ち上げるか選べる。
Windowsとして起ち上げる方を選べば全くの
Windowsパソコンになってしまう。
Windowsソフトが動かせるなら何ら問題ないじゃないと、
すぐにiMac買っちゃいました。
初Macでも何の違和感もなく使えることに大満足。
繊細に品良く作られたアイコンひとつにも
ジョブズのこだわりがあった。
そんなこだわりの固まりが今自分の机の上にあるんだなと、
本を読み終わって、つくずく眺めています。