入浴時間に関する週刊誌女性セブンの記事がYahoo!ニュースに載っていた。
68%の人が30分以内と聞いてホットした。
ボク的に言わせれば7割近い人がまともな入浴タイムを過ごしていると
言うわけだ。
それでも1時間以上入浴にあてる人が7%いるってんだから驚きと言うより
ばかばかしい。
毎日時間をムダに過ごしているようにしか見えない。
おっと、勝手すぎだったかな。
ただこの記事内に誰にアンケートをとったのか書いてないのは、
情報として大きな手落ちだ。
ボクが言いたいのはこのことじゃないんんだ。
さらに記事に次のように書いてある。
一日30分とすると1ヶ月で15時間、1年で182時間費やしている
ことになる。と言った書き方だ。
入浴に1時間かけるよりもっとくだらない書き方だと思う。
こりゃ、九九を習ったばかりの小学生が、何でもかけ算したくて
しょうがなくて計算してみましたといった感じ。
かけ算すれば1年で182時間になるでしょうが、
だからそれが何の意味があるの。
1日24時間だってかけ算すれば8760時間になる。
そのうちの182時間であって1日30分と同じ事。
かけ算しても何か新しいことが見えてくるわけでもない。
1年間で182時間と言うより1日30分と表示した方が分かりやすいだろう。
分母の8760時間をクチにしないで182時間の方ばかり言って
かえって判断を迷わせているだけだ。
先輩達から受け継いだ記事のマス目を埋める常套句なのか。
訳のわからない掛け算、考え直してもらいたいものだ。