走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、ロードバイクで走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

雨の土曜は暖かく過ごすのがイイ

日本海側の低気圧の影響で逗子は暴風でした。

軟弱ウインドサファーのボクは当然自宅で雨の様子を見ながら
暖かくして過ごしました。


先週土曜日に釣ったクロダイは翌日三枚に下ろして、
小麦粉をまぶしてバターで炒めるのと、
中骨に残った身は焼き魚にして食べました。

釣り上げた後スカリに入れて海水に浸しておいて帰り支度終わってから、
エラ近くと尾の付け根にナイフを入れて絞めて血抜き処理をした。
これが良かったのか磯臭さも臭みも一切なく食べれた。
これだったら刺身でもいけたかも。

淡泊な白身でバター炒めではバターの味に負けてしまって、
何を食っているんだか分からないぐらいでちょっともったいなかったかな。
磯魚の臭みを消すのにバターが良いだろうと思ったのが今回は裏目に出た。

10年ぶりに磯釣り復活して生涯一尾しか釣り上げていない
クロダイを何とか二尾目を釣り上げたいとの思いで通っていた。

一尾目だって、遠矢ウキで有名な遠矢さんのクロダイ釣りの本を読んで
磯釣りを始めて4年ぐらいかかってやっと釣り上げたので、
二尾目もいつになるのかと思っていたらあっさり釣れてしまった。

荒れ模様の海面できょうはクロダイは無理だろう。
午後のコマセにはいつも入れているチヌパワーを止めて
比重の軽いグレパワーにしてメジナ狙いに変えたのに。
まあ、こんなモンでしょう。

ずっと同じ南房総に通っているのは、
この地域の広々した雰囲気が好きだって事がある。
ちゃんとクルマが止められる駐車場があること、
磯まで近いけど人はあまりいない方がいい。なんてことだ。

そうは言っても意地になっている理由もある。
何回か前に来たとき地元の釣り人と話して、
この辺はアジしか釣れないしメジナも25cmぐらいだな。
と言われたので何としても大物を釣り上げたかった。

大物と言っても今回は30cmを少し超えたぐらいのものだったので、
次回は38cm超えの獲物を目指すぞ。

実を言うと、今回つり上げた竿はいつも使っている1号黒鯛竿ではなく
1.5号の磯竿だった。
釣り始めは黒鯛竿を使っていたのが2投目に穂先を
3cmぐらいのところで折ってしまって予備の1.5号竿に交換。

ハリス1.75号に1.5号竿だと30cmぐらいのメジナなど
リールをガリガリ巻いているだけでとれてしまう。
繊細なやりとりなど必要ない。

地磯だと40cmを超える魚に巡り会える機会はほとんどないので
黒鯛1号竿でのやりとりが面白いのだ。
38cmのメジナになってくると腕がパンパンになるくらいの
引きを味わえて面白い。

年内は釣りに出掛けられても2回かな。
次回は磯臭いと嫌っていたメジナも食味を試してみよう。
血抜きさえきちんと出来ればなんとかなるかもな。