走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

日曜日:Kindle専用端末でどこでも読書

肌寒い日が続きます。花粉症真っ盛りで体がだるい。私はヒノキ花粉にも反応するので5月いっぱいこんな感じかな。

外遊びに励むこともできないので内遊びを充実させることを考えました。今日は読書について考えます

 

本は基本的にはKindleで電子書籍を買うことにしています。当初はiPadにKindleアプリを入れて本を読んでいました。ところが、数週間前にAmazonで販売しているKindle端末を買ってしまいました。

買ってしまった。と言うのは、まさかこれを買うようになるとは考えてもいなかったからです。

 

iPadがあれば文庫本も新書も単行本も雑誌も読めるし、手書きノートも作れる。Wordでパソコン版と同じ読書ノートも作れます。万能だと考えていたiPadですが、そうでもないようでした。

iPadがあるのになぜKindle端末を購入したのかというと、どうやら活字を追うだけならKindle端末の方が都合良さそうだからです。

 

なぜ電子書籍にするのか

本を読みながら要点を整理するのにノートを取るなら、iPadが便利に使えるのですが。iPadの液晶画面を見続けていると目が疲れてしょぼしょぼになってきます。夜になると細かい文字を追っていくのが苦痛です。

そもそも電子書籍じゃないといけないのかという問題があるのですが、私の場合電子書籍しか考えていません。

ついこの間はウクレレの教則本を紙の本で買いましたが、これは練習時に便利に使えそうだからそうしたまでです。楽譜関係は今後も紙の本になるかな。

 

紙の本の方が内容を理解するのに、電子書籍より優れていると言われていますが、私の判断の要点はそこにあるのではないのです。

とにかく物を増やしたくない。本なんていくらだって増えてしまうでしょう。それが嫌なんです。

過去には貯まった本をブックオフなどに集荷に来てもらって買い取ってもらったこともあるのですが、電子書籍ならそんな手間も一切ないのです。

 

読み終わった本はよっぽど参考になるのなら読書メモや読書ノートに記録をとりますが、終わったら電子書籍のデータも削除すれば終わりです。一度読み終わった本を再度読み返すことなどほぼありません。

 

小学校から大学までの卒業アルバムもすべて廃棄してしまいました。燃えるゴミで出すのも気が引けたので、北埼玉の祖父母の家の草刈りの時の焼却時に燃やしてしまいました。本を減らすのもアルバムを燃やすのも、ある意味終活の一環なのかもしれません。

過去のことは思い切って終わらせて、次の活動を迎え入れるのがいいかと。ロードバイクを処分したのもその流れです。

そんなわけで本は電子書籍にすることにしました。

 

Kindle端末との出会い
面白い本はないかとAmazonを開いたら、トップページにKindle端末の広告が表示されました。偶然の出会いでした。なぜか気になって調べてみました。

一番の普及タイプのKindle Paperwhiteは6.8インチのモノクロ画面。容量16GBで活字本なら5000冊程度保存可能。お値段は19,980円。重さは200gほどで250ページの単行本程度の重さです。

ディスプレはiPadのような液晶画面ではなく、電子ペーパーとか言って動作速度は遅いけど目に優しく紙の質感に近いようです。

タッチペンでの手書きは出来ないけど、文章を指でなぞればアンダーライン(Kindleではハイライト機能と言っています)も引けそう。

Kindle端末で引いたアンダーラインは、iPadやiPhoneにインストールしたKindleアプリでも共有できるようです。

 

iPadで本を読むのが意外と不便なこともあり、YouTubeで手当たり次第に、このKindle端末の評価を調べてみました。YouTuberの商品紹介は話半分に聞いておいた方が無難かな。それでも評価の項目は参考になります。

ディスプレイ画面が目に優しく疲れない、ということだけでKindle Paperwhiteの購入を決定しました。注文から2日後には商品が届きすぐに読書が出来ました。

 

Kindle Paperwhite の使い心地
実際使ってみて評判通り目に優しく、夜になっても目がしょぼしょぼしないことを確認しました。紙の本を開くより手軽に手に取って読み出せるので、どこでも読書が実現しました。

本と大きさを比較してみました。

Kindle Paperwhiteの全体の大きさは新書版ぐらいですが、ディスプレイ画面は文庫本程度の大きさになります。

専用のカバーを付けたので重さは200gより増えたけど、手に持つにも気になりません。この方がかえって持ちやすいのでカバーは付けた方がよいでしょう。

 

特に便利に使っているのは、布団に入ってから横になって読むときです。子供の頃からの読書スタイルです。

Kindle端末のコンパクトなサイズがとても便利です。紙の本だとサイズや重さの違いから横になって手で支えるのがつらくなるのですが、Kindle端末ならまったく問題ありません。照明を消してKindle端末を見ても眩しくならず、紙の本を見てるのに近い感じです。

 

ただ、ムック版など雑誌は紙面を拡大するのに時間がかかるし、ディスプレイが小さいので見る気になりません。これはiPadで読むのが良いでしょう。

 

先日のブログで、春3月だからウクレレ練習も初心に帰って練習すると決心したことを書きました。読書ライフもKindle端末で新たなスタートをきれそうです。