昨日一日パソコン断ちしました。CDかけながら、本を読む習慣が作れるといいんですけどね。
昨日も先週同様に、北埼玉の誰も住んでいない家の草刈りは休みました。
この時期、あまりやることないんですよね。除草剤撒いて雑草は枯れ切っているんですが、すぐに取り除いてしまうと次の雑草がすぐに生えて来るんです。
枯れてわら状になったまま置いておくのも見栄えは悪いけど、次の雑草が生えてくるのがだいぶ減ります。1年やってきて学んだことです。
1年前は、背丈より高い雑草を長柄のカマを振り回して刈り取っていたのですが、元気いっぱいだったのが懐かしいな。
昨年、刈り取りで一番苦労したのはこのセンダングサの花です。
花の中心部は黄色で白い花びらの可憐な花なんですが、花後の種は恐ろしいことになります。ズボンに引っ付いた種を知らずに座ろうものなら、肌に突き刺さってきます。これが痛いんです。
最初のうちはへたっくそだから、体中の衣服から軍手から種だらけになっていたんですが。慣れてくると刈り方もうまくなるし、何ていうか、殺気を感じるんです。そういう時はほぼくっついてるんですね。
この2m近い花後のセンダングサ。除草剤散布で枯れているんですが種は健在です。タンポポの綿毛のように見えるのは全て花後のセンダングサの種です。
これが土にばらまかれるんですね。翌年の発芽までじっとしているんです。だから今年は、この花を咲かせないことに腐心してきました。
なんで腐心かというと、生きようとする花を小さいうちに刈り取るんですから。多少はゴメンよ。という気持ちもあります。
ほんとかな。昨年刈り取った枝を燃やすとき、枝に付いた種がぱちぱちはじける音が気持ち良かったんですからね。
腐心してきたこともあって、今年はセンダングサの花は一切咲いていません。したがって種も一粒もないはずです。毎年雑草の花を咲かせないように刈り取っていけば、土中の種が減ってくるんじゃないかな。そんな甘くないかな。
いつまでここの庭と関わっていくか、自分では決められないんです。
土地建物が売れて次の人が不動産登記してくれないと、以前の持ち主のままになっているので親族が管理しなければならないんです。
当分は関わっていく覚悟は決めています。自分のライフワークの一部になっちゃったな。