二日酔いで朝から頭痛が治らず、せっかくの好天を走りにも行かずグダグダしてました。
ノドが炎症を起こしているようで、咳もコンコン止まりません。
風邪でもないようで、走ってきても熱が出るわけでもなく、具合も悪くありません。
ある時、マスクをして走ると吐いた息に含まれる二酸化炭素を吸い込んで具合が悪い。という話を聞いたことがありました。
この辺を調べてみました。
ドンピシャでマスクによる二酸化炭素の害を伝えている情報は見つかりませんでしたが、いくつかの情報を組み合わせて自分なりの理解と対処を考えてみました。
個別に次の情報を得ました。
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吐いた息に含まれる二酸化炭素量は約38,000 ppmで通常大気中の95倍になる。という酸素マスクを製造販売している会社の情報。
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通常大気中の二酸化炭素はおよそ400 ppmで大気のうちの約0.04%になる。という同じく酸素マスクを製造販売している会社の情報。
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二酸化炭素中毒になると強い眠気に襲われ、頭が痛い・動悸がする・胸が苦しい・気道が刺激される・血圧上昇・くらくらする・脈拍が速くなるなどが起こる。というある総合病院の情報。
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二酸化炭素の空気中の濃度が3~4%で頭痛・めまい・吐き気などが表れ、7%を越えると意識を失いその状態が続くと呼吸停止の状態になり、20%を超える状態だと数秒で死にいたる。という同じくある総合病院の情報。
以上を要約して次の通りまとめてみます。
二酸化炭素の空気中の濃度が3~4%を超えてくると、頭が痛い・動悸がする・胸が苦しい・気道が刺激される・血圧上昇・くらくらする・脈拍が速くなるなどの症状が現れてくる。
通常大気中に含まれる二酸化炭素量は大気のうちの約0.04%であり問題ないが、呼気には通常大気中の95倍の二酸化炭素が含まれており、狭い部屋に大勢の人が長時間いると二酸化炭素量が増えて人によっては頭が痛くなるなどの症状が現れることがあるので、こまめに換気する必要がある。
呼気に通常大気中の95倍の二酸化炭素が含まれるというのが驚きです。通常の大気の二酸化炭素量0.04%を95倍すると3.8%ということになります。(0.04%に95を掛けただけなんですがこんな計算方法でいいでしょうか。間違っていたら指摘してください。)
濃度が3%を超えてくるので、二酸化炭素中毒の症状が出始める数値を超えています。中毒症状の中に気道が刺激されるというのがあるので、私のノドが炎症を起こしているようだというのと一致します。ノドがイガイガするので咳も出るのでしょう。
マスクをしているときは、鼻から吸って口から吐くようにしているのですが、無意識のうちに口で吸っているときもあります。
ノドの炎症を抑えるためにはマスク内の二酸化炭素を吸い込まないように気をつける必要があるようです。
気をつけてはいるんですが、今まで以上に徹底するのがよろしいようです。
こんな素人判断も気が引けますが、自分の行動対処に役立てていくことにします。
ジョギング場所ではゴルフ禁止になっているのですが、パット練習をしている年配の方がいました。クラブを振り回しているわけでもないから、いいのかななんて見ていたんですが。ある時この「ゴルフ禁止」の掲示がされていました。誰かが管理事務所にチクったんでしょうね。その時以来パット練習の姿は見えません。軽い気持ちでやってたんでしょうね、そんなにたちの悪い人にも見えませんでした。
ジョギングやランニング時には、マスクをしなくても感染リスクは極めて低いという意見もあります。
ランナーには興味のある記事でも、一般に広く認知されてはいません。息を荒くして飛沫を飛び散らかしているように思われても仕方ないでしょう。
トラブルを防ぐためにもマスクはしたほうが良いでしょう。
若い方にはマスクをしない人が多いようです。
この場所が学校のグラウンドであったり、陸上運動場といった区切られた場所であるのならその場所のルールに従えばいいでしょう。
しかし、公園など一般の方が散歩したりする場所では、街なかと同じ対応をとってマスクをすべきです。
どうでしょう。
緊急事態宣言。
これから一ヶ月うまく対処していきましょう。