1月10日の初釣りで、今後気をつけなければいけない出来事が2つあった。
一つ目は、現地に到着して仕掛けを準備し終わった後に、右手親指の爪の先が一部欠けていたことだ。
最初は何かにぶつけてしまったのかと、歯で噛んで爪先を馴らしてすませて気にもとめなかった。
しばらく釣りをした後に、仕掛けを作り直す必要があったのでリーダーを結び直してスナップにルアーをつけるときに、さらに親指の爪の先が欠けて、ツマヨウジほどの太さのくぼみが出来てしまった。
スナップがうまく締まらなくて爪の先で押しているうちに欠けてしまったようだ。その後は爪で押し込まないで指の腹を使った。釣りの前には爪切りをしておかなくては。爪で押しこむのは厳禁だ。家に帰ってから爪切りで切りそろえて深爪になった。
二つ目は、一つ目の仕掛けを作り直す羽目になった原因だ。
ロッドを振りかぶってルアーを投げた瞬間に、3本継ぎのロッドの先端が抜けてすっ飛んでしまった。
最初は何事が起きたのか唖然としていた。ルアーが全然飛ばないでリーダーからPEラインからがロッドに絡まっている。
なんだよとよく見たらロッドの先端が無くなっている。
あちゃ、折っちゃったよ。とがく然とした。
落ち着いて残っているロッドの先端を見てみると、折れたというより抜けてすっ飛んでしまったようだ。
どこか波間に漂っていないか探したが、無い。
いや、待てよ。ラインは切れていないんだからラインを手繰っていけばあるんじゃないか。
手繰って行ったら先端がありました。破損している様子もなく差し込んだら元通りなので安堵した。
仕掛けはぐちゃぐちゃなので作り直し。そこで一つ目の爪のくぼみを作ってしまった。
以前に一度、抜けないようにとねじり込んで、一日終わり仕舞うときに抜けなくなったので潤滑剤を塗って何とか抜いたことがあった。ぐりぐり押しこまなくても抜けないようなので以後はグーッと差し込むだけにした。
これで何の問題もなかったのが、今日は抜けてしまった。
なぜか?
理由は分かっている。投げるときのロッド先からのリーダーのたらしを1.5mにしようとリーダーをひとヒロの長さにしたが、投げてみると長すぎてうまく飛ばせないので途中から80cmほどのたらしにした。
80cmのたらしということはPEラインとリーダーとの結び目がロッドのガイド内に入ってしまっていたのだ。何度も投げているうちに結び目がガイドにあたって外に押し出すようになってロッドが抜けてしまったのだろう。
結び目をガイドの内側まで巻き取ってはいけない事を学んだ。
ひとつずつ学んでいるようだ。
ルアーもだいぶ遠くに飛ばせるようになった。てんで関係ない方向に飛ばしてしまうのも回数が激減した。
腕から腰から体中で振りかぶって一日中思いっきり飛ばすのも2日後に疲れが出てくる。省エネ投法も考えていかなくては。
省エネとはいってもダイエットになるので出来るだけランガンは心がけよう。
今後は万歩計でもつけるかな。スマホアプリを探してみよう。
今回は家に帰ってからグーグルマップで確認したら往復で4kmほど歩いたようだ。
あと持ち物として単眼鏡があってもいいな。双眼鏡では荷物になるので8倍程度の単眼鏡でもあれば周りを確認できるだろう。
持ち物増やす前に使わないルアーは減らしておかなければ。ベストの重みが腰に来てる。