波が高くて延期していたサーフ釣りに本日ようやく出掛けてきた。
九十九里は遠浅なため波がブレイクする先にルアーを放り込むには、
出来るだけ波間に立ち入らなければならないので波が高くては釣りにならない。
今週末は波高50cm程度の予報になってきたので意気揚々と出かけた。
ただし北風が強そう。
随分と水温も低下してきた。これで釣れるんだろうか。
とにかく通って釣れることと釣れないことを身をもって体験してこよう。
この釣りは自分の人生の中で長く続けられそうなので、
着実に一歩ずつ身をもって覚えて行きた。
真冬の寒さの中、ウエーダーの下は何を着ればいいのか。
靴下を二枚重ねにして、
ズボンは磯釣りで使用するシマノの冬用アウターを着用した。
上半身は11月の釣りの時から冬用のアウターを
着用しているので今回もそれにした。
北西の風で右斜め後ろからの風になる。
耳や首元が冷えるのでイヤーウォーマーをするか考えたけど
思いっきりロッドを振っていると吹っ飛ばしてしまいそうなので
イヤーウォーマーはやめにした。
耳を覆うベロの付いたキャップをかぶることにした。
首元の冷えにはフードをかぶって対処することにした。
快晴で日差しに恵まれたのでこのスタイルで一日快適に過ごせた。
つま先も冷たくなることもなかった。
午後から風が強くなってきたが後ろからの風だったので
フードをかぶっていれば充分どころか、暑くなるくらいだ。
朝のうちは風もなく極めて快適。
波もなく釣れる気充分。
穂先からのラインのたらしを1.5mぐらいにしてみようと準備したが
1.5mは長過ぎたようだ。80cmぐらいがちょうどいい。
PEラインが指先に引っかかって指が真っ赤にはれてしまうこともあるので、
指サックも考えてみよう。
キス釣りなんかで使うような大げさなものじゃないのもあるようなので。
だーれもいません。
週末土曜日、快晴の空の下、波も穏やかでコンディションがいいのに
他の釣り人がいないということは、
釣れませんよと付きつけられているようなもんだ。
西の空がオレンジ色になるまでひたすら振り続けたけど。
完全ボーズでした。
アタリらしきものが1回だけあった。
ルアーの腹あたりに歯型が残って、がぜんやる気になったんだけど、
その後波が強くなって釣りが難しくなってしまった。
うーん、どうしよう。次回は別の場所に行こうか。
こちらの海岸では5月ぐらいになるとハマグリが採れるが、
やっぱりとっちゃいけないんだよね。
年間何万円かの海岸使用料を払っているらしいから、
ハマグリは店で買いましょうね。