今週末は低気圧が千葉の東沖にあってサーフは荒れ模様のようだ。
年内にもう1回出掛けたいんだけど、今週無理だと行く日があるかどうか。
修理に出していたサーフ用のリールが帰ってきた。
実は11月20日の釣行時にロッドに装着した状態で
波間に落としてしまい、もろに塩漬けにしてしまったのだ。
落とした後も半日釣りをしていたが
時間がたつにつれ素直に回らなくなった。
釣行終了後にいつものように水タンクからの流水で洗い。
家に帰ってからも水道水で流したが、
時間がたつにつれてゴロゴロ音がするようになった。
数日してから仕事帰りに上州屋に寄って修理依頼に出したが、
その時はレバーを回そうにも全く動かなくなっていた。
こんなに塩が噛んでしまうのか。
修理代が1万円を超えるようなら連絡もらうことにして預けてきた。
数日後、修理代1万2千円かかるとの連絡あったが、
修理してもらうことにした。
このリールはご難続きで今回で2回目の修理依頼だ。
磯釣りから始めて釣り歴15年以上で
リールを修理に出した事は無かったのに、
サーフ釣りでは半年もしないうちに2回目だ。
1回目は、4月15日にサーフ釣りの道具がようやく一式揃ったので、
さあヒラメ釣るぞと九十九里の浜で仕掛けづくりをしているときに
リールを落としてコンクリート地面に打ち付けてベールを折ってしまった。
ホント、天を仰いだ。
リール1個しか持ってないからその日は釣り中止で、
家に帰るのも悔しいので南房総の平砂浦の駐車場探しに出かけた。
2回目の今回は、フローティングベストをシマノに変えたら、
以前のアングラーズデザインのだと前面のチャック下に
ロッドを差して保持できるベルトが付いていたが、
シマノのには全く付いていない。
そこでプラスチック製のロッドホルダーをヒモで吊るすようにした。
何回目かにロッドを差しこんだ時にベストに結んでいたヒモがほどけて
そのまま波間に落としてしまった。
塩の害がこれほどになるとはよく覚えておこう。
修理代1万2千円もしたのだから。
ベアリングは全部交換したようだ。
交換したベアリングをよーく見ると、ボールの入った隙間に砂が見える。
交換したのはベアリングだけでなく歯車もだ。
歯車とかまで交換する必要があったのだろうか。
新品から3回ぐらいしか使っていないのに。
いやいや、海水に水没させた後一日使ったので
砂が噛んで歯車を痛めてしまったんでしょう。
水没させたら絶対使ってはいけないんだ。
いい勉強になりました。
ひとつ、なんで?
ということがあった。
リールのスプールをはずしてみたら、隅に砂が残っていた。
ええっ。これって修理に出した時のままじゃないか。
部品を交換したあとに拭きとってくれないのだろうか。
それぐらい自分でやれってこと?
それは別料金ですってこと?
自分で丁寧に拭いてから、シマノのスプレーグリスを塗っておきました。
ちなみに上州屋では、他店で購入した釣り具でも取引のあるメーカーなら
修理依頼を受け付けるとのことだ。
ロッドの修理もいつも上州屋に頼んでいる。
そうそう、いつも会社帰りに寄っている新橋の上州屋が
無くなってしまうかも。
数週間前の新聞で、新橋のSL広場から上州屋の入店している
ニュー新橋ビル一帯に再開発計画が持ち上がったとか。
これから地権者などに承認もらうようだから早くても取り壊しは
数年後になるようだ。新橋上州屋の行く末が気になるところだ。