6月7月と海に行けない日が続いている。疲れがたまっているのか、家にいても昼寝してばかりだ。
8月にならないと逗子に行けそうもない。だいぶ日が空いてしまい、夏の日差しがチョツト怖くなってきた。
又吉氏の小説「火花」を読み始める前に、芥川賞受賞のニュース。何だか身内が受賞したような嬉しさだ。
ちょっとホットすぎるので話題の本を読むのは少し置いておいて、同じく又吉氏の「第2図書係補佐」の方を読んでみた。
又吉氏の好きな本にまつわるエッセイ集のようなものだ。
読んでいて気になることが一つ。文章の句読点の打ち方が少ない。少ないという言い方でわかるだろうか。息を次ぐ箇所がなくて一気に読み進めるような文章だ。
普段の唐突なおしゃべりと違い、息も継がせない流れるような文章を狙ったのだろうか。好感の持てる文章と内容の本だ。