ノートを手書きすると、脳を活性化させることを実感してから、読書を活性化させるために読書ノートを手書きすることにしました。
最近めっきり読書量が減ってしまい、定年前に買い溜めていた本が積読状態になったまま5年以上が過ぎていました。
単に読書をするということだけでなく、読書を通じて勉強することも考えました。
兎にも角にも、様々な工夫をして読書の習慣を復活させるようにしてきました。
結果どうなったかというと、毎日読書をするようになりました。
どんな読書ノートを作るのかは、具体的に検討し始めたところです。勉強の方はまだ具体的には始めていないのですが、本を読んで勉強する気がもりもり出てきました。
集中して勉強してみようと思っている第一番として「国語力を鍛える」としました。
今回、本を読み始めるにあたって役に立つ読み方を習得しようと、20年ほど前に買った斎藤孝著「三色ボールペンで読む日本語」を読み返してみました。
この本の中には実例として、様々な文章が取り上げられていて、実際に自分でアンダーラインを引いていくのですが。ちょっと難しい文章になると、読み切れていないことを痛感しました。
ニーチェ、夏目漱石、坂口安吾などの書籍から例文が載せられているのですが、後に書かれている斎藤孝氏の解説の通りに読解できているものなど、これっぽっちもないのです。愕然としました。
読解力が極めて劣っていることを知ることとなったのです。読書を通じて勉強するというのなら、ぜひとも必要な能力です。
思い起こしてみれば、学生時代に国語を一生懸命勉強した記憶がありません。日本語の本が読めれば良いんだろう、という勝手な理屈でいたためです。
本を読むのは好きだったので、国語はこれで十分だということにしてきました。
高校生の頃から本は良く読む方でしたが、こんなに読解力のない人間が、いくらたくさんの本を読んできても、どれほど理解してきたものか疑問を感じざるを得ません。
中学、高校レベルの国語から勉強し直しても良いんじゃないか。
とは言っても、どこから手を付けたらいいのか検討も付きません。とりあえず、たくさんの書籍を出版している斉藤孝氏の本を何冊か選んでみることにします。
何しろ、今回この方の本を読んで勉強の必要性を感じたのですから、この方の本をあさってみるのも一つの手です。
不要不急の外出を避けることも、まだ当分続きそうですが、私は自宅での楽しみを一つ見つけたようです。有効かつ楽しく過ごせそうです。
どういった偶然なのか、この斎藤孝氏が勉強の大切さについてのコラムがGoogleの「おすすめ記事」で紹介されていました。
この記事では、大人が何のために勉強するのかについて書かれているのですが。
私の場合は、そうですね…..。たくさんの楽しみや幸せを見つけられるようになるためですかね。
ちょっと格好つけ過ぎだかな。
では…..、勉強があるので、そろそろ失礼いたしますか。