走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、自転車で走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

土曜日:人生最後のパソコン、一歩手前

2021年9月に、11年使ってきたiMacが壊れました。

すぐに買い替えることもできず、数年前まで当家に居候していた甥っ子の置き土産のパソコンを借りてしのいできました。

あれから3年。部屋のオブジェと化したiMacともサヨナラの日がやってきました。ようやくパソコンを買うことにしたのです。

今回はWindowsパソコンを買うことにしました。iPadがあるのでMacのパソコンはいらないかな。

 

人生最初のパソコンはDELL

私が初めてパソコンを買ったのは、Windows95より前のバージョンだったかな。もう30年以上前のことになります。

その当時パソコンを買って何をするかと言ったら、会社の仕事をフロッピーディスクで持ち帰って自主残業したり、ゲームも初期の頃のシムシティをやったりしていました。

とにかくアプリケーションソフトがバカ高くて、Photoshopは200,000円、日本語ワープロの一太郎が89,000円ぐらいしたかな。もっとしたかな。

アプリケーションソフトのインストールも、フロッピーディスクで何十枚も使ってやってました。インターネットなんてまだ先の話です。

 

その時に初めて買ったパソコンがDELLでした。当時DELLなんて知っている人は誰もいなくて、なんでそんなの買うのといぶかしがられました。

なぜ誰も知らないDELLを選んだのかと言うと、何が何でも日本メーカーのパソコンは買いたくなかったのです。

アメリカからコンパックという格安パソコンが入ってくるまで日本メーカーのパソコンは60万だの80万円とかしました。コンパック以降激安になっていきました。その態度に腹が立って日本メーカー品は絶対に買わないと心に決めたのです。

 

じゃ、何買うよ。あれこれ調べて通販で買えるDELLに行きつきました。ちなみに2台目のパソコンは、牛のマークのパソコンGatewayでした。こうなると単に人と同じものがイヤだというひねくれ者だっただけかも。

 

人生最後のパソコンはDELLか

今度買うパソコンはiMacは止めたので、DELLかHPの通販で買うことにしました。気持ちDELLに傾いていました。

今回買うパソコンは人生最後というにはまだ早いかな。とは言っても、締めくくりに近いことを意識しつつ、ならばDELLで締めくくるのがいいだろうと考えたのです。

 

ところがDELLの通販サイトは、商品説明が分かりにくいんです。用語説明もほぼありません。ネットで調べてもDELL独自の用語の使い方なのか、納得できる説明がみつかりません。

サイトの商品説明ならHPの方が分かりやすいので、さっさと鞍替えしてHPで探すことにしました。DELLで始まりHPで終わったっていいじゃないか。大したこだわりでもなかったんです。

 

私が求めるパソコンの要件

さて、どれを選べばいいんだろう。SSDってなんだ。メモリーは。モニターの解像度も盛りだくさん。この時点でかなり面倒くさくなってきました。

私がパソコンを買い替えるのを先延ばしにしてきたのは、ここなんです。昔と比べて、選択する項目が多くて面倒くさいのです。

そこで、私が求めるパソコンの要件を決めてそこから探して行くことにしました。

 

2011年に27インチモニター一体型のiMacを買ってから、すっかりMacファンになりました。今回はMacは買わないことにしました。iPadがあれば充分です。とは言っても、iMacで経験した27インチ画面の解像度WQHD(2560×1440)は実現したいのです。

パソコンの第一の使用目的は株式トレードです。ある程度の情報はモニターに表示したいのですが、27インチで2画面のデュアルモニターは目の移動が多くなるので大きすぎるのですが、やはり捨てがたい。

WQHDで27インチあるとWordのA4文書をほぼ実物大で1台のモニターに2枚並べられるのが使い勝手が良いのです。

 

4Kモニターだと全体のお値段がグッグとお高くなるのでWQHDで充分だろう。あるいはこの下の解像度のフルHD(1920×1080)になるとグッグとお安くなるのですが、最後のパソコンとしてWQHDは譲れないな。

悩んだ末、決心しました。27インチモニターを解像度WQHDでデュアルモニターで動かせるパソコンが私の求める最後のパソコンとしました。

 

接続のバージョンまで気をつけないと

最近のパソコンは高解像度のモニターとの接続はHDMIか、多少高価なのになるとDisplay Portになるようです。

ところが、WQHDの解像度を映すためには、パソコンからモニターへの接続端子はHDMIやDisplay Portであればよい、というわけにもいかないようです。

HDMIは1.4以上のバージョンが必要だし、Display Portも1.2以上のバージョンが必要。この要件を満たすパソコンを見つけることにしました。

 

自分でメモリーだのグラフィックボードだの買ってきて性能アップできる知識もないので、既成の用意された商品の中から見つけるしかありません。

その結果、パソコン本体はHP Pavilion Desktop TP5002jp、モニターはOMEN27qに決めました。


パソコンの使用感

モニター2枚は一番安いWQHDモニターにして、デスクトップパソコン本体と合計で23万円でした。注文から1週間で到着。iMacで27インチモニターは慣れているといっても、2枚となると迫力があります。

 

HPは実にあっさりしたもので、簡単設定マニュアルみたいのが一切ありません。モニターをDisplay Portにつないで、別に買ったスピーカーをUSBにつなぐ。マウスとキーボードはトレード中に電池切れは困るので有線にしました。これもUSBにつないで、全て終了。

これで電源onで大丈夫かな。こわごわとonにしたら設定が始まって2時間ほどで終了。Windowsでパソコンを設定するのも20年近くぶりなんですが、あっさりして簡単に終了。

若いころはこういう設定もワクワクしてやってたんですが、この歳になると面倒くさくてしょうがない。

必要なアプリケーションソフトをインストールして、実際の株式トレードで使用するのは来週からにしました。

Wordで文章作成したり、インターネット見たり、動画見たり、この程度なら今までと同じです。電源を入れてからの立ち上がりが、やたらに早い。

グラフィックボードがNVIDIAのが入っているんですが、これってゲームとか楽しむのにいいんですよね。なんかゲームでもやってみようかな。それほどゲームとか好きじゃないけど、飽きちゃうんですよね。

でもせっかくだからなんか探してみるかな。新しい楽しみが見つかるといいな。