南房総の波予報は1m以下になっていたので、サーフ釣り行く気まんまんでしたが、九十九里の中央部や野島崎のライブカメラを見ると波が高いようなので中止しました。
九十九里浜のほぼ中央部にある北今泉海水浴場近くの
国民宿舎サンライズからのライブカメラです
来週の金曜日も海は荒れ模様の予報が出ていて、なかなか釣りに出かけられないな。
場所によっては地形の違いから波が立たない場所もあるので、探すってのも楽しみがあるが、往復8千円を超える高速代を負担してやっぱり駄目でしたというのも辛い。
海が落ち着くのをじっと待つことにしましょう。
好コンディションをじっと待つのも自然相手の遊びの鉄則だ。
釣れないのも釣りのうち
スマホでネットニュースを見ていたら、超小型で写真撮影専用のドローンが発売される話題をみつけた。
ドローンを使って釣り場を上空から撮影したり、ルアーを波立つ向こう側に持っていってもらったりとか想像していた。
ルアーを遠くに持っていってもらうのは良いなと思うが、上空から海を撮影するのは一回で飽きそうかな。
海底の様子を見るために、小型の潜水ドローンに小型カメラを取り付けてスマホで見るってのはどうだろう。ドローンの潜水版のほうが釣り人には役立ちそうだ。そんなことを想像しながらしていたが、もし本当に潜水版ドローンが売り出されたら買うかな。
買わないだろうな。絶対買わないよ。
海の中を見たら魚が全然いませんでした、なんて分かっちゃったら釣りがつまらなくなる。 釣れないのも釣りだし。
ノンキに釣れない釣りもいいもんだ
もう何十年も前になるが、堤防でアジ釣りをしていたら近くにいた漁師さんが、「釣れるかい」と聞いてきたので「全然釣れないですね」と応えた。
「釣れなきゃつまんないな」と言ってきたので「こうやってのんびりしているだけで楽しんですよ」と応えた。
「そうかい、東京のサラリーマンはノンキでいいや」というので「そうですね、ノンキですね」と応えてお互いに笑顔で会話を終えた。
そんなふうにノンキに時間を贅沢に過ごせるのも釣りの良さだ。
魚いないよ、ってはなから分かっちゃったらやっぱり釣りをつまらなくするな。
そうさな…..、釣れないのも釣りなんだけど、やっぱり釣りたいな。