地球温暖化に二酸化炭素は関係ないなど歯切れよく発言する中部大学教授の武田邦彦氏が、いわき市長の発言に吠えている。
いわき市長が風評被害を払拭するために福島県産の食材を学校の給食に使うという。
これに対して給食に使うなと吠えているのだ。
児童にとって給食で出される食材に選択の余地がないことが問題だという。
エキサイトニュースで詳細説明があるのでどうぞ・・・
http://www.excite.co.jp/News/net_clm/20110427/Rocketnews24_91534.html
人んちの子どもを人質に取るようなことを良くするもんだ。
以前、かいわれ大根や牛肉に害がないことを大臣自らモリモリ食べるパフォーマンスをしていたことがあったけど、そんな年寄りなんかどうでもいい。
自分の孫に食わせてみろ。
どうせ出来もしないんだからつまらないパフォーマンスなんかするな。
いわき市長も自分の孫に食わせて風評被害を払拭することに励めばいいだろう。
最近この風評被害という言葉をあちこちで聞く。
いわれもない被害ということを言いたいのだろうが、真性の被害が影に隠れてやしないか気になるところだ。
- 作者: 武田邦彦
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/11
- メディア: 新書
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安価な新書なので一冊買ってみるかな。
フリーアナウンサーで学習院大学の客員教授をされている八塩圭子氏が週一で担当している日経流通新聞のマーケティングのコラムで、
風評被害を払拭するにもパッケージに安全をアピールする表示をするなどの工夫も必要と述べている。
風評被害と言って世間の同情を買うだけで何の工夫もなく食品を販売するのも考えものだ。
あっ、八塩氏はここまで辛辣なこと言ってませんので。