走って、走って、ときどき海遊び

ラスコです。人生3分の2を終え残りは、ジョギングで走って、ロードバイクで走って、ときどき釣りとウインドサーフィン.....

日経新聞にもなかなかイイ記事があるんだ

先週土曜日の日経新聞の別刷りでくっついてくる日経プラスワンで、子供の将棋教室の話が面白かった。
対戦で負けた子供に「負けました」と言わせることにしているが、これが今の子どもには馴染めないようでなれるまでに時間がかかるとか。
ひとりで遊ぶビデオゲームではありえないことに戸惑いもあるらしい。

こいつになんか負けるはずがない、負けたくないという気持ちがあっても「負けました」といさぎよく認めることで次への展開が期待できる。
なんどでも対局できる将棋の世界でいさぎよい態度の格好良さを覚えていくことになるのだろう。

ボクが将棋を習ったのは小学3年生ぐらいの頃。
いつも楽しそうに将棋をさしていた田舎のおじいちゃんに、「ボクに将棋を教えて」と言った時だ。
おじいちゃんが嬉しそうに教えてくれたのを今でもよく憶えている。
子供ながらにも、いいことを言ったような満足感もあったかな。